第2回ハンガリーフェスティバル（１９９２）の時、ハンガリーの民話や歴史の翻訳に携わっていた者数人が文芸分科会の公演の準備・開催にあたった。その際、これからも交流のため・情報交換のため集まりましょうということで、当初は不定期に、93年秋頃から2ヶ月に1度定期的に会合を持つようになり、文学作品（小説、エッセイ、詩、民話、文化論）の講読、各人の関心のあるテーマの発表と討議を行ってきた。これまでに取り上げた作家、詩人はミクサート・カールマン、タマーシュ・アーロン、ネーメト・ラースロー、ヨージェフ・アティラ、コストラーニ・デジェー、チャート・ゲーザ、コンラード・デジェー、クラスナホルカイ・ラースロー、ヴェレシュ・シャーンドル、ダルヴァシ・ラースロー、ヘイ・ヤーノシュ、カフカ・マルギットらである。

作家のコンラード氏、クラスナホルカイ氏の来日の際には懇談会をもうけ、ハンガリー文学の現状、両氏の活動についてお話を伺った。

足立純子、石本礼子、伊藤まき、、岩崎悦子、鵜戸　聡、大島一、太田峰夫、川合智司、河井　セメレーディ・エーヴァ、粂栄美子、柴なほ、鈴木みか、竹下キンガ、、田代文雄、田邉 丈人、深谷志寿、原田清美、バログ・B・マールトン、ヒダシ・ユディット、本橋　弥生、森本　覚、山口ゆきよ、渡邊智紀
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　文芸クラブについてのお問い合わせは：粂　栄美子まで

日時：2ヶ月に1度、原則として第3土曜日２：００ー４：００
場所：日本ハンガリ-友好協会事務所
（品川区東五反田5-28-11　クレール五反田609号　ＴＥＬ：03-3473-9870 )

2000年４月９日の日洪友好 協会の大統領歓迎レセプション において、文芸クラブの岩崎 悦子氏と恩師である徳永康元 先生が、ハンガリー文学の 日本紹介に貢献した業績に より、大統領より勲章を授与 されました。

ハンガリー文芸 クラブ編/訳の エステルハージ のエッセー集 黄金のブダペスト が未知谷より 出版されました。