
準備
従姉に家計図(以下「作品」)をプレゼントしようと思いA3の大きさで和紙に印刷をしました。 仕上げは、巻物風にするか掛軸風にするか迷ったのですが、とりあえず近くの表具店に行き相談をしました。 その結果巻物にするには軸、生地等に費用がかかるとのことでしたので掛軸にすることにしましたが期間が1ヶ月近くかかると言われてしまいました。
実は従姉に会えるのが2週間後でしたので間に合いません。そこで、以前より動画サイトなどで知悉していた耕美堂様にメール、電話などで相談しました。
ホームページでは書道のサイズしかありませんでしたので、A3サイズを特注しました。
5月8日にメールして、5月12日に掛軸キット(掛字君)が届きました。
いよいよ作成です。準備したもの、ベニヤ板、コード付アイロン、書道用下敷(墨のついていないもの)、定規類、そして掛字君、おっと、カッターナイフを忘れました。

裏打ち
作品はプリンタで打ち出したものでしわ等はありませんので霧吹きの手順は省略しました。 裏打ち用紙はジャストA3サイズでしたので動画サイトにあった余白部分を切ることはありませんでした。結局、定規、カッターナイフは不用でした。 裏打ち用紙は触ると糊面がすぐにわかります。空気を抜くようにアイロンの中温で貼り付けます。

裏打ち その2
裏打ち用紙が作品に張り付きます。作品の表を見てしわ、空気等が入っていないか見てさらに圧着します。

裏打ち その3
うまくいったようです。所要5分くらいでしたか。

掛字君本体にセット
掛字君本体を裏返しにして、裏打紙をめくります。掛軸の上部がはがれるようになっていました。 作品窓に合わせて、上下を間違いないようにと一番注意をしたところです。

掛字君本体にセット その2
軸棒側(下側)から手で空気を抜くようにセットしてアイロンをかけます。

掛字君本体にセット その3
実演動画2にありますように、 アイロンの角を使って、へり、耳の部分を圧着します。

完成
ゆがみを防止するためについている前貼紙をはずして完成です。総所要時間10分くらいでしたか。極めて簡単、出来栄えに満足でした。

成功です
掛字君は素晴らしい、簡単で、速くて、仕上りにも満足でした。
さらに送料、代引の手数料も耕美堂様で負担していただきました。感謝!
掛字君を5セットも注文したので、妻には馬鹿にされていますが満足です。女には男のロマンが分からない!あなたも是非挑戦してみませんか!
耕美堂の野口様、ありがとうございました。
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2014/5/13 →