旬を食べる２・３月号　あっさり粕汁

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旬を食べる二、三月

白みそ仕立てのあっさり味。
あっさり粕汁

材料：だし汁、塩鮭切り身（中塩～辛塩）、大根・人参・小芋・板こんにゃく・薄揚げ・ねぎ
調味料：白味噌、酒粕　　

①昆布・かつおでとっただし汁を準備する。
②鮭切り身はうろこをしっかり落としサッと水洗いして4～5cmの大きさに切る。
　　切った塩鮭はざるに入れ、熱湯をかけ臭みを取る。
③大根は3㍉厚さのイチョウ切り、人参もイチョウ切りか半月切り。
④小芋は皮を剥ききれいに洗って一口大に切りる。
　　水から煮て、沸騰したらざるに上げざっと水洗いする。（ぬめりをとるため）
　　小芋のほかに、えび芋も可
⑤板こんにゃく、厚みを２～３つにきり短冊切りにする。薄上げも短冊切りに。
　　（使用する薄上げは田舎揚げと呼ばれる豆腐の詰まったものがおいしい）
⑥ねぎは１㎝のぶつ切りにしておく。
⑦ねぎ以外の材料を鍋に入れたっぷりだし汁を加えて煮る。
　　沸騰したらあくを取りながら材料に火が通るまで煮る。
⑧白みそと酒粕をフードカッターに入れ、さらに煮汁を少量ずつ加え攪拌する。
　　（フードカッターがなければすり鉢で）
　　白みそはおみそ汁を作る量よりやや少ない目・酒粕は白みその２～３倍が目安。
⑨②でした準備した塩鮭の切り身を加える。
　　切り身は崩れやすいのでかき混ぜないように。
⑩ブレンドした白みそと酒粕を加える。この時必ず少しずつ加え味をみては足していく。
　　（使った塩鮭によって塩加減が違うので）
⑪最後にねぎのぶつ切りを加えて出来上がり。

■　粕汁は大人だけでなく子供もいただけるおいしい汁物です。
　　　白味噌をプラスしてマイルドなお味に。
　　　また使用する酒粕によって風味が異なり酒好きにはたまらない楽しい食べ物になります。
　　　冬場、全国の■　酒蔵で酒粕を販売していますのでのぞいてみてはどうでしょう。

更新日☆10/01/09
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