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旬を食べる十二月号



Cake-jewels
くるくる巻いて作りましょ。


卵2個・砂糖50c・小麦粉(薄力粉)25c・ココア15c・無塩バター・15c・生クリーム200cc
栗の甘露煮(瓶詰め)・キルシュワッサー・アンゼリカ(蕗の砂糖漬け)・アラザン(ピンク)
(直径 about18p大、一台分)

オーブンは、180度に予熱しておく。
天板にクッキングシートを敷く。
砂糖と薄力粉+ココアはそれぞれふるっておく。
バターは湯せんにかけるか、電子レンジの解凍で溶かしておく。

卵2個は卵黄と卵白に分ける。
卵黄に、砂糖の1/3を加えて。白くもったりするまで泡立てる。
(卵白のようにピント角が立ったりはしない。下写真左端)

卵白に残りの砂糖の1/3ずつを加えて泡立てる。
ピント角が立ったら、卵黄の泡立てたものに1/3ずつ、泡を壊さないよう加えて混ぜる。

ふるった小麦粉+ココアを加えてさっくり混ぜる。
溶かしたバターも混ぜ込む。

天板に敷いたクッキングシートの上に流し込み、ゴムべらなどで四角く整形する。
この時あまり分厚くしない。厚みは均等に。

オーブン中段で about10分焼く。
紙をつけたまま網の上で冷ます。




冷めたところで紙をとり、
紙をめくった方をに置く。

両端を切り落とし
4等分する。
この幅がケーキの高さになる。

普段いただくときはだいたい平らなら両端を残したままでもよい・・・写真

栗の甘露煮のシロップにキルシュワッサー(サクランボのリキュール)を少々加える。
刷毛で生地に塗る。
この時強くこすると生地がボロボロになる。
そっと押さえるようにしっとりするまで何回か塗る。

生クリームに砂糖少々を加えて、デコレーションしやすい固さまで泡立てる。
1/3〜1/2の分量をとり、粗みじん切りにした栗の甘露煮を加える。
さきに4つに切った生地の上にまんべんなく広げる。(上写真右端)

一つをくるくると巻く。この時ギュッと巻くとせっかく塗ったクリームが全部でてくるので
軽く巻くのがコツ
デコレーション用の回転板に載せる。(なければ平らなまな板や皿)



残り三枚のケーキ生地を継ぎ足しながら貼り付ける感じでそっと巻いていく。押さえすぎないように。

取り置いた残りの生クリーム(栗の入っていない分)をパレットナイフで塗っていく。
この時もゴシゴシこするとケーキの生地が傷むので厚めにそっと作業する。


decoration for cake-jewels
パレットナイフを使ってサイドとトップに生クリームを塗る。
小さめの○穴のしぼり口をセットして格子に絞り出す。
ピンクのアラザンと薄切りにしたアンゼリカを交点にかざる。
できあがり。






切り口の美しい可愛いケーキが出来上がります。

 丸形でスポンジケーキを焼くより失敗が少なく、豪華なケーキが出来上がります。
ケーキの端はもったいないけれどキレイに4辺を切りそろえるとより一層仕上がりが美しくなります。
ナイフを入れた時、わーっと歓声の上がるケーキです。
切り口が結構派手なのでデコレーションはシンプルな方がバランスが取れます。
工夫して可愛いケーキを作りましょう。

栗の変わりにブラックチェリーの砂糖漬け(市販品)を入れることもあります。


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