「さーわだ♪」

「…っ///!・・・なに?///」

「べつにー。
 なんとなーく、くっつきたくなっただけ♪(ぎゅっ)」

「なんとなーく、って…///…ちょ、おい…」

「なんだよぉ、嫌ってかぁ?」

「違うけど!…ちょ・・・マジ…///まずいって」

「何がまずいんだよ。
 やっぱお前、くっつかれるのが嫌なんだな!」

「じゃなくてっ!もうっ…怒るなよ?」

「怒る?なんでだ?…(ひっついたまま、見上げてポカーン)」

「そんなコトされると…押さえが利かなくなるんだよ!俺のこの手がっ!///」

「…へ?」

「いいから!もう、頼むから離してくれって。
 あー、もうダメだ!
 どうなっても知らねーからな。
 ったくもう!!!
 こんなことされると…お前をこうして抱き締めて…離したくなくなるから!!!
 今日も帰せなくなるから言ったのにっ。」

「え//…あ・・・(汗)ごめん。(慌てて離そうとする)」

「もう…遅い…(ぎゅーーーーっ)
 このまま帰るぞ…俺ん家に。」

「え、え、えーーーーっ///」



おしまい



by 響子様(2011.09.03)