「しゃ、しゃ、しゃわだ…なんのつもりだ?」

「…ん?そんな、目に毒な薄着して彼氏の部屋にやって来たからには…
 覚悟して来たんだろうなぁ、って♪」

「う、う、薄着ったって!キャミソールだぞ!!
 夏のお嬢さんの定番だろうが!」

「どこぞのヨソのお嬢さんの定番なんざどうでもいい。
 ウチの可愛いお嬢さんの、ジャージ姿を見慣れてるオトコの目からしたら、
 それはもう下着だぜ♪
 そんな格好で往来を歩いて、他の男の視線を浴びて来たなんて…
 オシオキ決定だな。」

「おっ、オシオキって!!
 去年まではそんなこと、なーんも言わなかったじゃねぇか!(汗)」

「去年までは、彼氏じゃなかったもん。
 今はもう、俺はお前の彼氏、お前は俺の彼女♪。
 他のヤツになんか、見せてたまるか。」

「あっ!///ちょっ、肩紐外すなよっ!」

「いいじゃん、めっちゃ色っぺー…」

「い、い、い、色っ…私に一番不釣合いな言葉だろーがっ!」

「そのユデダコ面も、めっちゃ可愛い…」

「う、うがーーーっ/////(混乱中)」

「な、いいでしょ?俺のモンになっちゃって…?」

「モンって…っ!」

「その美味しそうなカラダ、全部俺にちょうだい?」

「お、美味しっ//////」(こうなりゃ、いつものように鳩尾か?それとも足で…)

「今日はこの手と、この足は封印ね?」

「ひゃっ!」

「ん…柔らか……」

「だ、抱き締めるなぁーーーっ!」

「あったか…」

「クーラーの温度を上げろおぉぉぉ//////
 …んっ!…んんん…っ」

「…そろそろ、静かにシマセンカ?」


オシマイ



by 響子様(09.05.27)