絵本の読み語り
図書館や幼稚園・保育園等で絵本の読み語りを行っています。
絵本や紙芝居を通して、子供たちや先生方、保護者の方々との
ふれあいの時間を大切にしています。
       絵本の読み語りについて

 読み聞かせという語が一般的に流布していますが、どうも一方的で恩着せがましく聞こえるので、あえて読み語りと言っていますが、読み聞かせという語を強く否定する気はありません。

「絵本」というものは、すでにそこに作品があって、それを読ませてもらって成立するジャンルのものなので、著作権等のことを考えると、この読み語りをプロフェッショナルなものにしようと思うと、いくつかのハードルが発生してきます。
 ですので、あえてこのジャンルではビジネスではなく、活動への意義が先に立つものと考えています。


「絵本」が子供にもたらす多大な心の栄養ははかり知れません。その豊富な栄養素をいかに新鮮にいかに美味しく子供たちに提供できるか?読み語りの語り手は、すばらしい食材をいかに生かすことができるかという料理人、シェフのようなものだと考えています。