映画古今東西
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『ヤア!ブロード・ストリート』 ピーター・ウェッブ/1984年・イギリス


『やかまし村のこどもたち』 ラッセ・ハルストレム/1986年・スウェーデン=独=伊


『やかまし村の春・夏・秋・冬』 ラッセ・ハルストレム/1987年・スウェーデン


『夜行列車』 イエジー・カワレロウィッチ/1959年・ポーランド


『野性の葦』 アンドレ・テシネ/1994年・フランス

政治闘争という社会状況が背景にあるせいか、雰囲気は暗めで、メランコリックな青春映画になっている。同性愛、政治観の相違などによって生じる複雑な心の交錯が、微妙な友情関係の中で展開していく様は、なかなかスリリングで面白かった。最後の川遊びのシークエンスが美しい。エロディ・ブシェーズの眉毛と胸。バーバーの「弦楽のためのアダージョ」が良い味付けになっている。

『柳川掘割物語』 高畑勲/1987年・日本

水郷・柳川の全てが分かると言っても良いくらい丁寧に撮られ、且つ解説されている良質のドキュメンタリー。自然と人間が一体となった柳川の合理的かつ健全な掘割機能の数々に圧倒される。路地裏のような場所がことごとく水路になっている光景にはちょっと感動した。汚染により滅びに瀕した柳川を、昔の美しい姿に戻そうと奮起した一人の役職員の行動はまさに「プロジェクトX」的。質実剛健な作風と加賀美幸子さんのナレーションで、ジブリ作品というよりはむしろ完全にNHKスペシャルになっている(笑)。高畑勲は優れたドキュメント作家でもあったのだ。一見の価値あり。

『山猫』 ルキノ・ヴィスコンティ/1963年・イタリア


『ヤンヤン 夏の想い出』 エドワード・ヤン/2000年・台湾=日


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