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『まあだだよ』
黒澤明/1993年・日本
。
『マイティ・ジョー』
ロン・アンダーウッド/1998年・アメリカ
いや〜恐れていた(笑)わりには全然楽しめましたね〜。プロットは実に平凡ありきたりなんですが、CGとアニマトロニクスを併用したジョーの存在感がなかなかどうして素晴らしかったです。ダイナミックな動きと豊かな表情でとても魅力的なキャラクターになっています。さらにこの映画をラブリーなものにしているのが、ヒロインであるシャーリズ・セロンの存在。こんなスーパーモデルみたいな動物学者なんているわけないじゃん?という野暮なツッコミはもちろん滅却、ただ彼女のキュートな美しさにデレデレとしていればそれでOKなんです(笑)。でもジョーとセロン嬢だけが見所かと言うとそうでもなく、後半はかなり見応えのあるシーンの連続。思わず最後にはホロッと・・・ん?あれれ?結局はそうなっちゃうのね、というわけで、オチにはちょっと肩透かしを食らってしまったのでした。まあ、しょうがないですね、ディズニー映画ですから(^^;
『毎日が夏休み』
金子修介/1994年・日本
ヒロイン・佐伯日菜子の魅力だけで押し切ってしまうある意味とても邦画らしい作品。初々しくもクールな美少女っぷりが観ていて清々しい気持ちにさせられる。セリフは思いっきり棒読みだけど、それが低い落ち着いた声質と相俟って不思議な味わい(癒し効果?)を醸し出している。ちょっと雰囲気がつみきみほっぽいかも。父娘に振り回される母親・風吹ジュンがキュート。
『マイ・フェア・レディ』
ジョージ・キューカー/1964年・アメリカ
。
『マイ・プライベート・アイダホ』
ガス・ヴァン・サント/1991年・アメリカ
。
『マイ・ライフ』
ブルース・ジョエル・ルービン/1993年・アメリカ
。
『マイライフ・アズ・ア・ドッグ』
ラッセ・ハルストレム/1985年・スウェーデン
。
『マーヴェリック』
リチャード・ドナー/1994年・アメリカ
。
『マグノリア』
ポール・トーマス・アンダーソン/1999年・アメリカ
。
『マグノリアの花たち』
ハーバート・ロス/1989年・アメリカ
南部の田舎町に暮らす女性たちの友情を描いた人間ドラマ。主演女優6人の演技にただただ脱帽。こういう映画を観ると「やはり女性は逞しい!」と単純に思ってしまうのだけれど、それとは別に置いてけぼりを食った子供のような気持ちで終始作品を「傍観する」羽目になってしまった。いや、それくらい女優陣が作り出す"女の世界"がリアルかつ濃密に感じられて、何やら疎外感を覚えずにはいられなかったのだ。だから共感とか感情移入はほとんどできない。男である自分にできるわけもない。でも外側から彼女たちの生き様を眺めていて、しみじみ「あぁ、こういう繋がりも良いなあ」とある種痛快なまでの心地良さを感じたのもまた事実。女同士ならではの連帯の力強さみたいなものを実に鮮やかに描いているドラマだと思う(勿論そこには「南部らしさ」という要素も含まれているのだろうが)。素晴らしき6人の女優の中でも特に印象深かったのはサリー・フィールド。強くもあり脆くもある人間臭い母親像を見事な存在感で熱演している。またサム・シェパードと粋な夫婦を演じる美容室のマダム・ドリー・パートンも良い。まるで10数年後のペネロペ・クルスを見るようだった(顔だけでなく声もソックリ!)。
『マクロスプラス MOVIE EDITION』
河森正治&渡辺信一郎/1995年・日本
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『麻雀放浪記』
和田誠/1984年・日本
。
『魔女の宅急便』
宮崎駿/1989年・日本
。
『マーズ・アタック!』
ティム・バートン/1996年・アメリカ
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『マスク(94年版)』
チャールズ・ラッセル/1994・アメリカ
。
『股旅』
市川崑/1973年・日本
。
『待ちきれなくて・・・』
ハリー・エルフォント&デボラ・カプラン/1998年・アメリカ
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『待ち伏せ』
稲垣浩/1970年・日本
時代劇でありながら舞台がほとんど宿場だけで展開されるというシチュエーション・ドラマになっている点が面白かったです。三船、勝新、裕次郎、萬屋錦之助といったまさに"スーパー"な面々が一つの画面内でひしめき、強烈な個性を撒き散らす様はただただ圧巻でした。この豪華(すぎる!)キャストだけでも十分に観る価値のある映画だと思いますねぇ。
『街の灯』
チャールズ・チャップリン/1931年・アメリカ
。
『M★A★S★H マッシュ』
ロバート・アルトマン/1970年・アメリカ
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『マッドマックス』
ジョージ・ミラー/1979年・オーストラリア
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『マッドマックス2』
ジョージ・ミラー/1981年・オーストラリア
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『マッドマックス/サンダードーム 』
ジョージ・ミラー&ジョージ・オグリビー/1985年・オーストラリア
。
『祭りの準備』
黒木和雄/1975年・日本
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『マトリックス』
アンディ・ウォシャウスキー&ラリー・ウォシャウスキー/1999年・アメリカ
。
『マトリックス リローデッド』
アンディ・ウォシャウスキー&ラリー・ウォシャウスキー/2003年・アメリカ
う〜ん、激しく期待外れ(泣)。単独の映画としては完全に失敗していると思う。まず脚本がとても不親切。核心部分が抽象的だし、構成もなんだかチグハグ。また冗長なシーンが多く、それがリズムを悪くしているので、最後まで作品に乗り切れず疲労感ばかりが残る。アクションも派手さが増しているだけで前作ほどワクワクしなかった(過剰なCGにもいささかゲンナリ)。初めて観た時は凄い映像表現だと思ったけれど、意外と錆びやすく脆いものだったのかもしれない。スミス100人組み手、スーパーマン・ポーズで飛ぶネオ、くどいラブ・シーンなど、まるでラジー賞狙いとしか思えない演出が笑えた。三部作の真ん中らしい何とも中途半端な作品だった、というのが正直な感想かも。
『マーニー』
アルフレッド・ヒッチコック/1964年・アメリカ
華麗な犯罪劇を装った導入部から一転、危うい人間関係が織り成す心理劇へと移行して、遂にはサイコ的な主題がくっきりと浮かび上がってくる脚本の妙、そのスリリングな展開がたまらなく面白い。冒頭、黒髪だったティッピ・ヘドレンがプロンドになり髪をかき上げながら微笑む、そこに被さるバーナード・ハーマンの美しい旋律、いきなり心を鷲掴みにしてしまうヒッチコック演出の鮮やかさ。ショーン・コネリーも良い。洗練と野卑を併せ持ったような存在感が、凶暴な性的要素を潜ませる本作のイメージにぴったり合っている。重苦しいテーマ、後味もスッキリしない作品だけれど、斬新かつ巧緻な映画術によって上質の娯楽サスペンスに仕上がっているのは、さすがと言う他ない。
『真昼の決闘』
フレッド・ジンネマン/1952年・アメリカ
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『まぼろしの市街戦』
フィリップ・ド・ブロカ/1967年・フランス
いかにもフランス映画らしい粋なエスプリのきいた戦争寓話、そして諷刺喜劇の大傑作。戦場である街の中で繰り広げられる狂人たちの華やかな宴が、軍人の軍人たる行為をトコトン滑稽なものへと変えてしまう。国家的、社会的な価値観がことごとく逆転することによって見えてくる人間性の真実。人が人らしく生きるための理想郷は塀の中の隔離された場所にしか存在しえない、というラストの皮肉が痛烈。ただテーマ性云々よりも、作品全体に漂うほんわかとしたムード、夢見心地のような浮遊感のある映像がたまらなく好きだったりして。ジョルジュ・ドルリューの音楽も良い。
『幻の光』
是枝裕和/1995年・日本
。
『真夜中のカーボーイ』
ジョン・シュレシンジャー/1969年・アメリカ
。
『マルコヴィッチの穴』
スパイク・ジョーンズ/1999年・アメリカ
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『マルサの女』
伊丹十三/1987年・日本
。
『マルティナは海』
ビガス・ルナ/2001年・スペイン
ビガス・ルナはあっけらかんと物語を破綻させる。いびつな三角関係によって綴られる女性の母性とセックスの寓話。はなから観る者の共感や感情移入など拒んでいるかのような強引なストーリー展開をよそ目に、これでもかと映し出されるレオノール・ワトリングの肢体。特に乳房の存在感は圧倒的で、この口唇期的な退行願望を感じさせる執拗なまでのオッパイへのこだわりこそビガス・ルナのアイデンティティなのかもしれない。たぶん男としては首を捻りながらも頷かざるをえない作品なのだ(笑)。それにしても、レオノール・ワトリングの美しさ!この輝きっぷりは尋常じゃない。完璧。
『マルホランド・ドライブ』
デビッド・リンチ/2001年・アメリカ=仏
いや〜凄い。何が凄いって全然分からない(笑)。もぉ冒頭のトリップ映像的なダンスーシーン→静かな夜のドライブ→いきなり車が正面衝突、で完全に頭がアジャパー状態になってしまった。このめくるめくリンチワールド。個々のショットは恐ろしく濃密で魅惑的、画面から片時も目が離せない。ハリウッドなるものを観念的な構成で描いたメタ映画、と私的には感じた。多分ものすごい傑作。
『マルメロの陽光』
ビクトル・エリセ/1992年・スペイン
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『マレーナ ディレクターズ・エディション』
ジュゼッペ・トルナトーレ/2000年・イタリア=米
イタリアの宝石ことモニカ・ベルッチ扮するマレーナに一目惚れ(否、一目勃ち?爆)した少年が抑えきれぬ想いからストーカー行為に走り、やがて現実の厳しさを目の当たりにして大人へ成長していくというやや屈折した切ない性春映画です。第二次大戦下という状況設定から後半は重苦しい展開を見せるのですが、それはトルナトーレ監督の誤魔化しであって作品の本質はあくまでフェチなソフト・ポルノであると邪推しました(^^; と言ってもモリコーネの音楽、ラホス・コルタイの映像、モニカ・ベルッチ、これら諸要素の美しさは尋常ではないのですが。。。私的にはマレーナの葛藤、変化の過程をもう少し丁寧に描いて欲しかったですね。この部分が曖昧だったせいで最後も感動半分って感じでした。いや、しかし、それよりも何よりも、女性の嫉妬って凄まじいですねぇ・・・恐怖だ。。。恐怖だ。。。(カーツ大佐談^^;)
『まわり道』
ヴィム・ヴェンダース/1975年・西ドイツ
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『マン・オン・ザ・ムーン』
ミロス・フォアマン/1999年・アメリカ
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『マンハッタン』
ウディ・アレン/1979年・アメリカ
「ラプソディ・イン・ブルー」と共にマンハッタンの情景が次々と現れるOP、ブルックリン・ブリッジとベンチのショット、ソファに寝そべりながら苦い顔で「僕の好きなもの」を挙げ連ねていくアレン。毎度お馴染み、虚と実の区別が判然としない主人公(アレン自身)のキャラに困惑しつつも大笑い。
『マンハッタン殺人ミステリー』
ウディ・アレン/1993年・アメリカ
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