野辺地漁業クラブ の 真 鯛 釣 講 座
@  初心者等釣り船の船長に参考資料!
  クラブ談 夏場の水温の高い時期は上層中層を回遊している、浅瀬の5mぐいまで単独又は群れで泳ぎ回っている
釣り船で出てもなかなか難しい、ベテランの船長ともなるとタイの回遊ルートを把握している、近年では気温の
上昇と共にタイの回遊ルートも変わりつつある、乗っ込みの時期は潮回りの良い方向から徐々に大体同じような
大きさの個体が単独、群れで入ってくる、この時期作業船で仕事をしている船でないと東湾ではタイを狙っても
雲を掴む様な釣りになる、ホタテの付着物など落ちていってタイが集まる様でないと釣りにならない!
A  春先はプレジャーボートの船長は平館方面などにいけ!
  クラブ談 海峡の深場から気温水温が上がってくるとタイを狙いたくなる毎回の様に足を運んでいる船長も多い
水温が安定していないこの時期はなかなか難しい3回行って1匹とかざらで他の回遊漁や根魚に走りたくなる
メバル、アイナメ等々釣れたら儲けもんだ、釣り船が多くて近年場荒れで魚が思ったよう狙った場所にいない
先に来て釣られた後だ、いい根子を見つけたと思っても魚がついていない状況になっている、ミズクサ、タラなど
ジグやカブラなどで狙ってみても面白い、おまけにタイも釣れたらもっといい!
B  水温が上昇して来て湾の中に回遊してきたらねらい目だ!
  クラブ談 腹がすいているのでカブラやジグでえさもつけないで釣れる時期早くても四月後半にならないと
海水温の関係でなかなか難しい毎回のように水温計で海底にまで水温を計っていたが底ぞこで17度-14ぐらいまで
我慢しているタイがいる14度が限界付近だろう、やはり五月、六月初め頃までカレイ、アイナメなどで遊んでいろ!
C  気温上昇してきたらタイの回遊ルートを探せ
  クラブ談 西湾付近から徐々に東湾に入ってくるタイの回遊ルートは色々あるが6、7、8月は横浜方面
の方面にぶがある9、10、11野辺地、夏泊方面が釣れる!
D  タイのつきそうな根子、ホタテの養殖ダナ、砂場など餌の豊富な場所!
  クラブ談 釣りに毎回の様に出ている船長は魚探をしんけんに見よう、例えば根子が近くにある岩盤海底、
しかし岩盤のうえに海藻がびっしりと生えていて所、周りに何もない砂場海底などあまりタイかいつく可能性が低い
と言えるだろう、魚探海底面よく見て係留する場所、風の向き、潮の上げ下げの時間帯など頭に入れて釣りに迎え、
海底に海藻が生えている所にしかけをさげても何も釣れない、そんな場所で釣りをするな!
野辺地漁業クラブ 真鯛釣 実戦講座
初夏の釣り 作業船の釣り 夏の釣り 秋の釣り 海底の選別
第一位
周りに根子があり
底面は海藻が無いこと
海藻無い所
海底から上層 海底面狙い
岩盤底面
までくまなく 着底させる
第二位
さぐれあわせを フリーズ! 砂場と岩礁の混在
入れないで釣れ 5〜15m 底面は海藻が無いこと
巻いて降ろす
砂場
降ろしたら
第三位
動かすな
砂場帯小石
釣 貴 丸 船 長 が 秋 終 盤 の 真 鯛 釣 を 指 南
@  釣り船の選定の大事さ、いつも釣り客を乗せている船をたのめ!
  船長談 夏場の水温の高い時期は上層中層を回遊しているが水温が下がってくるとタイは餌の荒食いをしてくる、
海底に障害物(根子)などある近く、ホタテのぶら下がっている所や餌になる物ナマコ、イソメ、コメガキ、エビなど
  何でも食いに来る、魚探でタイが泳いでいるのは映るが、基本底に着底させるため海藻など背高のものが海底にある
  場所は頂けない又水深なども問題で水温が低下してくると段々と沖目の方に移動する、このことを理解している船長は
  釣り船を出しているなかでも数少ないだろう、長年の経験でこのことが身についている人もいるが船の選定は大事だ!
A  遊漁船を頼み釣りをする場合は5人〜8人未満にせよ!
  船長談 最高で13人乗せたことがあるが初心者が多くてタイの取り逃がし、ラインブレーク、竿ごとタイに海の底
などいろいろあり釣りにならない、釣り方などある程度勉強してくるか、釣具店の店員にレクチャーしてもらいたい!
B  ロットは 8.3 〜 9フィート位 短いロットは使うな!
  船長談 シバース用のバットが粘り強い物などおすすめする、短いとライン、ロットに負担がかかりタイを取り逃がす!
C  リールは値段の高いものでなくてもいい2500〜3500番ドラグ調整の良い物!
  船長談 ドラグ調整の目安として本巻はpe、ナイロン、フイヤーラインなど巻いているかと思うがリーダーの
号数、引張強度などもとすとリーダーの継ぎ目を両手で引っ張ってからドラグ調整の段階に入ること
      誰にでも簡単に調整できると思う、リィダーを片手で引っ張りちょと緩めに調整しておけ!
D  ライン本巻2.5〜3号 リィダーは基本本巻に合わせろ!
  船長談 Peからまずは0.8などプロがやっている号数ではタックルの値段が軽く五万円を超える、そんなにも金を
  出さなくてもいい、3号でよい08号を使て釣りをしているお客を何回も乗せたが元気のよいタイに引き込まれて
  何回もラインブレークしていた、ライトタックル潮の流れも弱い海で使う意味がない、かかったタイを逃がすな
 リィダーはロットの二倍以上まけ、もとすとリィダーの継ぎ目、電車結びなど船の上で巻けるように練習しろ、
 リィダーは重要な部と思い保管場所又は製造月日など確認し実際にラインを手で引っ張って確かめよう!
E  タイを制覇するならエサの選定をするな!
   船長談 エビは使い勝手いい、イソメは触りたくないなど今までいろなお客いたがエサを選ぶ基本は
そ日の潮、時期、季節、釣り場なども関係する、市販エビ、イソメ、ホタテなどいろいろ一杯もってけ!
釣 貴 丸 船長 真鯛釣 実戦講座
@  釣り場についたら一番最初に仕掛けを下げる!
A  仕掛けやラインを手で確かめながら着底させ!
B  着底したら仕掛けを動かさない最低30秒〜1分程度!
C  反応がない場合は7〜15回巻き上げる、静かに着底させる!
D  ラインは張らずに余裕を持って!
E  1当たりが肝心なところエサをくわえ確かめているラインを出せ!
F  2当たりで静かにあわせを入れる、後は取り込みだ!