H22年4月30日〜5月9日 北海道遠征


ETC休日割引1000円も終わりそうなので、

連休を利用して念願の北海道キャンカーの旅に出掛けて来ました。

往路は去年の東北遠征と同じ渋滞を避けての日本海廻りでの北上です。

30日の夕方6時過ぎに我が家を出発して

途中のSAで晩御飯を食べてから

ひたすら高速と国道を走って

山形県三川町の「いろり火の里」

1日の夜明け前に着いて

道の駅「庄内みかわ」で少し仮眠してから

早朝6時から営業している敷地内の日帰り温泉

「なの花温泉 田田」の朝風呂に入ってきました

樟脳の様な匂いのする茶色の湯の温泉です
去年は車の不調で寄れなかった鶴岡市観光に来ました

市役所の駐車場に車を置いて

隣の鶴岡城跡に向かいます

正面に見えるのは庄内藩の旧藩校「致道館」
満開じゃないかと楽しみにしていたのですが

城跡の桜は半分ほど散っちゃってましたね
城跡に立つ「大宝館」

大正天皇の即位を記念して建てられた洋館で

現在は鶴岡と関わりの有った人物の

資料館になっているようです
鶴岡と云えば時代小説で有名な

亡き「藤沢周平」の出身地ですね

城跡に新しい記念館が建てられていました

モダンな建物なので周囲の雰囲気と

異質な感がしないでもないですが

映画のロケなどもこの周辺で何度も行われているようです

実はゲンパパは藤沢周平の作品は好きで

殆ど読破してるんですが

夢中で呼んでた頃に亡くなってしまって

ガッカリしたのを思い出します
城跡のすぐ隣の「致道博物館」という有料の施設

9時開館なので時間が早くて入場出来ませんでした

これは旧鶴岡警察署庁舎
こちらは「旧西田川郡役所庁舎」

他には鶴岡藩主酒井家の庭園なども在るようです
最近では「北川景子」主演の映画

「花のあと」のロケ地にもなったようです
市役所から200mほど歩いて

「鶴岡カトリック教会天主堂」まで来てみました

保育園になっていましたが

休日で誰もいませんでしたが

入場自由のようなので

園内に入って撮影してきました

鶴岡藩の家老の屋敷の跡のようで

古い門をそのまま利用しているのが面白いです
国道7号線を北上して鳥海山麓の

「道の駅 鳥海 ふらっと」に寄ってみました
まだ10時過ぎでしたが朝食が早かったので

お腹も空いてきたので早めの昼食にしました

ゲンパパは「海鮮丼」
ゲンママは「かき・ほたてフライ定食」

完食した後はパン好きのゲンママはベーカリーで

明日の朝食のパンをゲットして

暫く車中で昼寝をしてから

「北欧の杜」を目指して出発しました
途中7号線から仁賀保本荘道路に入り

日本海沿岸東北自動車道

秋田自動車道

琴丘能代道路を通って午後3時過ぎに

「北欧の杜」のキャンプ場に到着しました
先着していた「すずどんさん夫婦」

「Tomiさん夫婦」「レミ葉ママさん」や

地元のマロさん夫婦と久し振りの再会です

マロさんちの可愛い子ちゃんがアヌエを引いてくれました

夕食はすずどんさんちのテントで宴会でしたが

酔っ払っててカメラは持参したのに

撮るのをすっかり忘れてしまいました(笑)
5月2日

キャンプ場を後にして午前10時過ぎに

大館市の「桂城公園」の隣に在る

「秋田犬会館」に来ました

秋田犬保存会の本部もこの中に有ります

「ハチ公」の像の前で記念撮影
会館の横に赤毛と白毛の秋田犬が出張して来ていました

柵の前にいた飼い主と思われるオジサンが

石を投げたりする子供がいるんで

困るんだとこぼしていたようです

秋田弁で話してたので殆ど想像ですが(笑)
赤い歩道橋を渡って桂城公園に入って行きます

ちょうど「大館桜まつり」の最中ですが

桜はまだ2〜3分咲き程度でした
明日は秋保の本部展の会場になるので

園内もきっと賑やかくなりそうです

「桂城公園」は城跡とは言っても

秋田の佐竹藩の支藩で大名では無かったので

城跡は館程度の規模であまり広くは無いですね
青森に向かう途中で昼食に

道の駅「やたて峠」に寄りました

偶然にも青森空港から大館に向かう

秋保の三岐支部の方と

日本海ルートで車で来られた愛知県支部の方と

同じレストランでご一緒しました

画像はゲンパパの注文した

「稲庭うどんの鴨せいろ」
ゲンママの注文した

「比内地鶏の稲庭温麺」

食後は駐車場で1時間ほど昼寝タイムでした
途中7号線から東北道の「碇ヶ関IC」に入り

青森自動車道の終点「青森東IC]まで走って

道の駅「ゆ〜さ浅虫」までやって来ました

フェリーが夜中の出航なので

ここで温泉に入り夕食にして

ワンコ達にも餌をやって時間を潰す計画です
目の前が陸奥湾なので

5階の展望風呂は眺めは良かったのですが

料金は350円と安めなのですが

シャンプー・リンス・ソープ類の備え付けも無く

脱衣場も浴室内も狭くて芋を洗うようで

落ち着いてユックリ入っていられない温泉でした
3階のレストランで夕食にしました

ゲンパパの注文した「ゆ〜さ三色丼」

(帆立・鮪・いくら)
ゲンママの注文した「帆立味噌貝焼定食」

食後は車に戻ってワンコ達に餌を作ってやり

満腹になった人間達も一緒に

またまた9時頃まで仮眠していました
10時前には青森港のフェリーターミナルに着いて

場内をワンコと散歩しました

前方のフェリーは乗船する船とは違うようです

ここに着いて初めて知ったのですが

自分達は「津軽海峡フェリー」を予約したのですが

もう一つ「青函フェリー」も就航していて

多少料金も違うようですしターミナルも別でした

津軽海峡フェリーはネットで予約出来て割引も有ります

7月にはドッグバルコニーの有る新型船が就航するようです
5月3日

午前1時半乗船開始

ワンコ等の動物を積んだ車は2階に乗せられるので

早く乗船出来ますが但し降りるのは後からです

2階は船が前後に風が抜ける構造になっていました

午前2時丁度に青森港を出航
3時間40分の船旅ですが

夜中の船なので2等船室での雑魚寝です

ゲンパパは背中や腰が痛くて

1時間も寝られませんでした(笑)

5時過ぎなので外は明るくなってきています
船尾のデッキに出てみました

風が強くて寒いです
フェリーは6時40分に着いたのですが

車を降ろすのに時間も掛かったし

駅前朝市の臨時駐車場に着いてワンコ達の散歩をして

朝食を食べに来る頃には7時をかなり過ぎてしまい

6時から始まっている朝市は混雑していました

一便前のフェリーの方がやはり良かったようですが

満席で予約が取れなかったので仕方無いですね
朝市にhttp://hakodate-kikuyo.com/は

本店・支店の2軒在るようですが

こちらが本店になるのかな?

奥に細長〜い食堂です

暫く待って相席での朝食になりました

ゲンパパの注文した「元祖函館巴丼」

(ウニ・イクラ・ホタテ)

値段も高いけど美味かったで〜す!
ゲンママの注文した「三種お好み丼」

(ウニ・イクラ・カニ)

深い丼なので見た目より量も多くて満腹でした
函館を出発して「大沼公園」に来ました

これからの北海道内のルートは↓を見て下さい

ゲンさんあまり覗くと落っこちるよ
まだ寒くて木々の緑も少ないので

景色はイマイチですね〜
水鳥でも泳いでいたかな?
森町を過ぎて暫く走ってから「道央自動車道」に入り

途中「有珠山SA」に寄りました

快晴なら背後に「有珠山」が見えるのですが

春霞が掛かってボンヤリとしか見えません
苫小牧東ICから日高方面に向かい

国道225号線沿いの道の駅「みついし」に着きました

背後は同じ敷地内に在る

みついし昆布温泉「蔵三」
ひろ〜い駐車場

隣接してキャンプ場も有りますが

ペット禁止になっていました

すぐ裏は太平洋です

右側の道路の反対側には牧場が広がっていました
温泉で温まってから温泉棟内に有る

レストラン「旅篭」で夕食です

つまみに注文した「みついし牛のたたき」
ゲンママの注文した「つぶ・たこビビンバ」
ゲンパパの注文した「お造り御膳」

どれも美味しかったですね〜

この後車に戻って焼酎の御湯割りを寝酒に飲んで

朝まで熟睡しました
5月4日

朝起き出したら辺りは霧に包まれていました

似たような車が並んでいますが

我が家のキャンカーは一番手前のです

7時前には出発しましたが

途中の襟裳岬辺りも霧が出ていてパスしました
花畑牧場に向かう途中で236号線沿いの

道の駅「忠類」に寄りました

隣接して「ナウマン象公園」や

「ナウマン温泉ホテルアルコ236」も有って

立ち寄り湯も出来るようです

公園内には綺麗なキャンプ場も有りましたが

テントサイトのみのようでした
十勝の中札内村に在る「花畑牧場」に来ました

田中義剛が牧場主なので超有名な牧場ですね

ここは見学出来る生キャラメルとチーズの工房
パンの「焼きたて工房」と

右奥は「花畑牧場カフェ」

パン好きのゲンママはもちろん朝食用にゲット
正面が「花畑牧場ショップ」

ちょうどこの写真を撮っている時に

田中義剛が焼きたて工房に入って行き

その後に隣のカフェにも入って行きました
中札内ICから川西中札内道路・帯広広尾自動車道を通り

帯広から道東自動車道に入り足寄ICまで走って

阿寒湖のほとりを抜けて中標津方面へ向かいました

途中の牧草地で鹿の群れが居たので

鹿の牧場かと思ったら

野生の蝦夷鹿が牧草地に勝手に入って来て

若草を食べていたようです
午後3時に知床半島の「羅臼」に着きました

港の向こうに見えるのは北方領土の「国後島」です
ここからが「知床横断道路」の出入り口になるのですが

5月1日に除雪が完了して開通したばかりで

通行時間が午前10時から午後3時半までなので

焦って途中何処にも寄らずに飛ばしてきました

おかげで今日はかなりの強行軍となりました
スキーで雪道には馴れているので

あまり雪深い道路とは思えないのですけどね〜

雪解け水が凍結したりして危険なので

通行可能時間が短いのですかね〜

左の斜面に山スキーをしている二人連れが見えますね
「知床峠」で記念撮影

風が強くて吹っ飛ばされそうでした

メチャメチャ寒かったです

背後は「羅臼岳」
ゲンさんこっちはウトロ側のオホーツク海だよ
国後島の山々が少し霞んでいますが

間近に見られます

強風でアヌエの耳が立ちそうです(笑)
後6時前に今夜の宿泊地の道の駅

「かみゆうべつ温泉チューリップの湯」に着きました

道の駅の駐車場には何台もキャンカーが来ていて

比較的区画も狭いし

ワンコ達に餌をやるのに不便なので

真向かいに在る文化センターの駐車場に来ました
廃線になった停車場の跡が保存されていました

右側は日帰り温泉の「チューリップの湯」
温泉に入った後に建物内のレストランで夕食です

ゲンパパの注文した「知床鳥ステーキ」

ちょっとステーキらしくないですね〜(笑)
ゲンママの注文した「ジンギスカン定食」
つまみに注文した「たこザンギ」

北海道では唐揚げのことをザンギと言うようですね

北海道に入ってからず〜と感じてたのですが

周りに牧畜地帯が多いせいか

下肥の匂いが一面に漂っているんですね

農地の耕作を始めている時期なので

一斉に撒き始めているようで

これが北海道の匂いかなと思いました
5月5日

朝の散歩に出てきました

周りは大きな公園になっているようです

背後は停車場の跡

ワンコの散歩には芝生の周りの遊歩道が便利でした
宗谷岬へと向かうオホーツク海沿いの道路

延々と続く直線道路

対向車も前後にも車は滅多に出会わず

ハンドルを握っているのが面倒になる道でした
9時半頃に日本最北端の道の駅

「さるふつ公園」に着きました

建物は道の駅になっている

サイクリングターミナル

隣にだだっ広いキャンプ場も有りました
敷地内には日帰り入浴の「さるふつ温泉」や

「ホテルさるふつ」内に売店・レストランも有りました
午前10時半頃に日本最北端の地

「宗谷岬」に到着しました

父ちゃんあれが宗谷岬かい?
宗谷岬の碑の前で証拠の記念写真

この時気温2℃前後で風ビュービュー

無茶苦茶

寒〜い
樺太見えないじゃんかよ〜
岬の灯台の近くを蝦夷鹿が草を探していました
みやげ物店の2階の食堂で食べた

もずくラーメン(左)と帆立ラーメン(右)
稚内市の「稚内港北防波堤ドーム」に来てみました
古代の神殿の様な造りで不思議な建造物ですね〜

ここはお勧めです!
今夜はキャンプ場に泊まるので

食料調達に「稚内副港市場」に寄りました

日帰り入浴施設の「港の湯」も在ります
食料品スーパーや土産物店が中に有りました
昭和の横丁をイメージした展示も設置されていました
別棟には「松坂大輔公式記念館」が造られていました

松坂大輔と稚内とは何か関係が有るのですかね?
午後2時半頃にサロベツ原野の北端に在る

「兜沼オートキャンプ場」に着きました

電源付(15A)カーサイト

7・8月(2000円) 5・6・9月(1800円)

人数は関係なしで温水シャワーは無料

ゴミの処理だけは150円かかりますが

無茶苦茶安いです

テントサイトの近くをJR宗谷本線が通っているので

撮り鉄ファンにはお勧めですね
オートキャンプ場のセンターハウス

炊事場・トイレ・シャワー室・コインランドリー

が集中して有ります

テレビが置いてあって暖房の点けられるロビーも有りました

安い料金で泊まるのが申し訳ないような豪華さです

↓はオートサイトの配置図です

こちらは隣接する「兜沼公園キャンプ場」

フリーテントサイトとバンガローのみのキャンプ場です

右の建物が管理棟でオートキャンプもここで受付

宿泊者が居る場合は24時間常駐しているようです
フリーテントサイト内の通路

出会った係員だけでも

小さなキャンプ場なのに4人もいたので

場内は綺麗に整備されています

旧盆の時期はさすがに満員になるそうですが

それ以外の夏季は結構空いているようです

キャンプ場にお風呂は有りませんが

豊富町内の温泉の割引券が貰えます

町内といってもさすがに北海道

20キロも離れてますけど(笑)
こちらはオートキャンプ場に3棟建っているコテージ



北海道のキャンプ場は札幌の出版社

株式会社ギミックの発行している

「北海道キャンピングガイド」が詳しくて便利です
陽が落ちて風も強く寒くなってきたので

他にはトレーラーの客が一組だけで

炊事場も使わないようなので

ワンコ達を炊事場に連れてきて餌をやりました

帰り路の3泊分の餌も作りたかったので

元々一泊はキャンプ場を利用する計画でした

コインランドリーは洗濯が200円乾燥が300円の有料で

洗剤は管理棟で買うか持ち込みですが

溜まった汚れ物を洗濯出来て良かったです
5月6日

ロマン街道(国道232号)を南下して

留萌市から内陸部に入って旭川市の

道の駅「あさひかわ」まで来ました

街の真ん中に在る大きな産業振興センターが

道の駅にもなっています
ワンコを散歩させてから

11時過ぎなので

道の駅内のレストラン「旭川食堂」で昼食にしました

我慢出来ずに慌てて食べかけてしまいましたが

道の駅名物の「土開焼き」
ゲンママの注文した「旬の野菜カレー」
ゲンパパの注文した「旭川ラーメン醤油味」
ゲンママの要望で「旭山動物園」に寄ってみました

料金は800円で市営にしては高めかな?

丘の斜面に造られた案外狭い動物園でした
この日は暑い日になったので

ヒグマは水遊びが楽しそうでした

銜えた石を水に落として

何度も潜って拾っては大騒ぎしていました

ゲンさんも水に顔つけて同じ様な遊びをしますね〜
最近輿入れした向こう側の牝の白熊に

盛んにモーションを掛ける手前の牡熊

牝熊も満更ではなさそうです(笑)
半分顔を水に漬けて昼寝の真っ最中なのは

ゴマフアザラシ

毛がピカピカ光って綺麗でした
「美瑛」は旭川の案外近くだったんですね

これは「セブンスターの木」
今の時期は耕作している最中なので

パッチワークになるには時間掛かりそうです
「ケンとメリーの木」

CMから年数も経っているので

木も随分大きくなっているのかな?

このすぐ左側に景色を独占するように

邪魔なペンションが建っていました
美瑛からナビ任せで歌志内市まで

峠越えの最短ルートを設定したら

途中で「冬季通行止」に出っくわして大回りさせられた

5月って北海道じゃ冬季なのかい?(笑)

道の駅に併設されている入浴宿泊施設「チロルの湯」
一段下の道の駅「うたしないチロルの湯」

歌志内市の地方道沿いの道の駅です

今夜はここで車中泊

夕方から雨になってしまいましたが

駅舎の自転車置き場で

濡れずにワンコ達に餌がやれました
入浴後チロルの湯のレストランで夕食にしました

ゲンママの注文した「豆腐サラダ」
ゲンママの注文した「なんこ汁定食」

なんこ汁は馬のホルモンの煮物だそうで

北海道でもここ歌志内の地域限定のようです
ゲンパパの注文した「チロル御膳」

これにも「なんこ汁」が付いていました

ちょっと匂いにホルモン特有の癖が有りますね

豚のホルモンより固めでした
5月7日

一旦止んでいた雨が高速に乗る頃にまた降り出して

苫小牧辺りまで土砂降りでした

有珠山SAに着いた時にはなんとか止んで

無料のドッグランでワンコのトイレ休憩です

丸太の柵の手造り感一杯のドッグラン
メグとアヌエは久し振りに放して貰えて

大騒ぎで走り回っていました
背後に頂上が雲で隠れていますが「有珠山」が見えました

右の尖った山が「昭和新山」
伊達ICで高速を降りて洞爺湖に向かう途中で

昭和新山の有料駐車場の入口に来ましたが

写真撮るだけなので入口で車中からパチリ(笑)
「洞爺湖」の無料駐車場まで来ました

大雨の後なので芝生の中はグチョグチョです

居合わせた観光客に挨拶したら

ニコニコするだけで

どうも中国の人のようでした

そういえば中国の観光客をよく見かけましたね〜

いまドラマか何かでブームになっているようですね
洞爺湖にはいくつか島が在るようですね

水遊び好きのゲンさんにも

洞爺湖の水はちょっと冷たかったようです
水嫌いのアヌエが珍しく

洞爺湖の水を飲んでいました
平成12年に爆発した有珠山の西山火口に整備された

無料の「有珠山西口火口散策路」まで来ました

隆起してウネウネになった道路
木道が整備されて歩きやすくなっています
アチコチに火口が開いていて

まだ水蒸気が上がっている所も有りますね
火口に水が溜まっています
火口の向こう側の壊れた建物は

菓子工場の跡だそうです

その向こうの海は太平洋側の噴火湾(内浦湾)

散策路は洞爺湖温泉方面に抜けられるようですが

第2展望台から戻ってきました
洞爺湖温泉街まで一旦戻って

観光協会の入った「洞爺湖文化センター」前の

ラーメン専門店「てっ平」で昼食にしました

ゲンママの注文した「塩バターラーメン」
ゲンパパの注文した「味噌ラーメン」

どちらも美味しかったですが

観光地なので値段は少々高めかな?
洞爺湖からは新しいトンネルを通って

薮田洞爺湖IC方面に抜けて

高速には入らずに国道37号から国道5号を通り

森町の道の駅「YOU・遊・もり」に着きました

裏側に隣接する公園に来ましたが

出発前に雪の母さんに

公園の桜が綺麗とアドバイスを貰ったのですが

残念ながら「そめいよしの」はまだチラホラでした
小ぶりですが満開になっている花を見つけました

「千島桜」だそうですが

花の前で写真を撮ろうとしたら

居合わせた5〜6人連れの女性に捕まって

なかなか撮らさせて貰えず

おまけに正面の撮りたい位置を占領されてしまい

ワンコ達も気が散って最悪です(笑)
森町から国道278号に左折して恵山方面に向かい

途中の鹿部町で「しかべ間欠泉公園」に寄りました

公園なので無料かと思ったら

入場料300円が必要でした(笑)
園内には足湯が設置されていて

歩行浴用に白玉石が敷かれて足拭きタオルも完備です

ここに座って8分ごとに噴き出す間欠泉を眺める趣向です
噴出した間欠泉が強風で飛び散って危ないので

この日は上にザルのような蓋が設置して有りました

8分間隔なのでちょこっと寄るには良いですね

道路側には外からのタダ見を防ぐ為か

背の高い塀のような建物が建っています(笑)
車中泊予定の道の駅「なとわ・えさん」に着きました

売店と食堂「なとわの里」が有るのですが

事前に出掛ける前に調べたら

食堂は午後8時までの営業になっていたのですが

5時半頃にシャッターを閉めて帰り支度を始めてるんだよね

隣の売店のお姉さんに聞いたら

どうも毎度の事のようで困った顔をしてましたね

営業は個人かもしれないけれど

税金使った公共の建物なんで

いい加減な業者は辞めて欲しいな(怒)
売店のお姉さんが近くの食堂を教えてくれたので

そこで夕食は食べる事にして

ワンコ達を隣接した公園を散歩してきました

海岸が目の前の吹きっさらしなので

停めた車も揺れるほどの強風で

早々に寒くて車に戻しました
国道沿いで道の駅から200m程のところの

「ちさ」という店名の

夜は飲み屋になるような小さな食堂です

ゲンパパの注文した「刺身定食」

メニューの写真より刺身の量が少ないな〜(笑)
ゲンママの注文した「五目せいろ蒸し」

飲み屋兼業の店なので

今まで食べてきた店に比べると

量が少なめな気がします
5月8日

函館朝市で朝食を食べたいので

早めに道の駅を出発して

有料の朝市の駐車場はパスして

レンタカー会社を挟んだ隣の

時間当たり料金の安い駅前駐車場に車を置いて

隣の函館港に散歩に来ました
「青函連絡船記念館」になっている「摩周丸」

ゲンパパが若い頃大学の友人と北海道に来た時には

車で下北半島の「大間」からフェリーで渡ったので

青函連絡船は乗った事無いんですよね
6時近くになってそろそろ開店している所も有るので

ワンコを車に置いて朝食に行く事にします
食堂も沢山有って迷った末に

結局来た日と同じ「きくよ食堂」

朝市のもう一軒の支店の方に入りました

ゲンパパの食べたかった「イカそうめん」

綺麗に透き通って美味しかったですね〜
ゲンパパの注文した「うに・ほたて丼」
ゲンパパが前回食べた「巴丼」

(うに・いくら・ほたて)を

今回はゲンママが食べました

前回は店が満員でしたが

今回は一番乗りで落ち着いて食べられました

朝市は6時前には行きましょう(笑)
フェリーが12時発で時間も有るので

市内観光する事にしました

ロープウエイ乗り場近くの

函館山山麓駐車場に車を置いて

歩いて周辺を回りました

「函館ハリストス正教会」
「カトリック元町教会」

右側の建物からオバサンが出てきて

「何犬ですか?」と声を掛けられました
函館といえば坂道ですよね

海に飛び込んで行く様な「八幡坂」

冬には路面を暖めて凍結防止しているようですね
「旧函館公会堂」

建物の幅が広すぎて画面に入りきりません

写してる後ろは階段なので

これ以上下がれないんだよね
旧公会堂前の公園に在った

「函館市写真歴史館」

掃除のオバサンが2階の窓から

通りかかったオバサンと大声で話し込んでましたね(笑)
坂を下りてベイエリアの「金森赤レンガ倉庫」まで来ました

駐車場が見つからないので

道端に一時停止して写真だけをパチリ

この辺りはゲンママと二人で

7〜8年前に来た北海道旅行の時に

夜に食事を取りに来た事が有るので

画像だけで十分です
今朝走って来た道を少し戻って

「トラピスチヌ修道院」まで来ました

ワンコは入れないので

ゲンママだけ中に入ってきました
津軽海峡フェリーの「函館ターミナル」

青森港はターミナルは青函フェリーと別建物でも

船着場は同じ埠頭でしたが

函館はターミナルも埠頭も少し離れた場所でしたね
帰りも同じ船の「びなす」です

びなすはビーナスと同じ意味のようです
右側に2階に上がるスロープが見えますね

上が満車になるとスロープが上がって

下にも車が入るようです

前後に2箇所付いてました

乗り降りするのに結構段差が有るので

車高の低い車やエアロの付いた車は

誓約書を書かされてましたね

12時丁度に出航
寒さのせいかイマイチお腹の調子が悪かったので

昼食を抜いて乗船したので

船内では空腹で昼寝出来るわけも無く

おまけに酷いイビキのオッサンが居て

時々1分以上も呼吸が止まっちゃうので

気になって寝るどころじゃなかったです(笑)

枕と可愛い毛布を持ってたので

多分家族は別室に避難してたみたいです

昼間なんで無理に寝ないで起きてろよ(怒)
昨夜は入浴出来なかったので

青森港から国道7号を走って

道の駅「いかりがせき」まで来ました

ここはこの門を通った所に

日帰り入浴施設が在るんですよね
狭い道を挟んだすぐ裏手に在る

左奥の屋根の高い建物が「関の庄温泉」

入浴料300円でシャンプー・ソープ類完備

露天風呂は無しですが良い温泉でしたね

右手前の建物は復元された関所

足湯も2種類有りました

屋根の有るのが「大名足湯」

隣の屋根の無いのが「足軽足湯」でしたが

思わずお竹さんの旦那の顔がちらつきました(笑)
道の駅の食堂も売店も珍しく8時まで営業しているので

ワンコの散歩と餌を食べさせてから

入浴を済ませて食事をしてきました

ゲンママの注文した「夢味」

(えび天丼・ねぎとろ丼・小鉢・津軽山菜そば・漬物

・関所そばもやしと大根サラダ)

これで980円とは

お値打ちです
ゲンパパの注文した「そば街道」

(4種の自然薯そば・うな丼・茶碗蒸し・小鉢・漬物)

これで1200円

道の駅「いかりがせき」はお勧めです!

食事の後は車に戻り9時頃まで2時間ほど仮眠しました

そして近くの「碇ヶ関IC」から東北道に入り

郡山JCTから磐越自動車道

新潟中央JCTから北陸自動車道

途中「米山SA」で夜食後2時間ほど仮眠して

上越JCTから上信越自動車道へと走り続けました
「小布施SA」では休憩を兼ねて

ハイウエイオアシスまで通路を車で降りて行きました

ここは大きな公園に接続していて

道の駅にもなっているようです

↓は公園の案内図です

公園内には大きめの無料ドッグランが3箇所も有って

林間なので涼しくて良かったですね

小布施SAは何回も利用してるのですが

こんな良い施設と接続してるとは知らなかったですね
珍しくゲンとメグが場内をドタドタと

追いかけっこしていました

ゲンがただ一方的に逃げてるだけですが(笑)

この後帰り路の「刈谷ハイウエイオアシス」で

夕食の材料を調達していたら

トロ箱一杯のアジを500円の安さに釣られて買ってしまい

ちょうど用事で家の近くに来る事になっていた

ゲンママの実家の母が寄ってくれて

刺身・煮物・天麩羅用にさばいてくれてラッキーでした
家に帰り着いたのが午後5時過ぎで

トリップメーターは4351.1km

後ほど給油の伝票を整理したら

総給油量 387.37L 燃費 11,23km/L

給油金額合計 ¥45.417 でした

デイーゼル車で軽油なのでまあまあの燃費です

キャンピングカーでの北海道遠征は、なんとか無事に帰ってこれました。

日程的には道内での5泊6日は少々きつかったですね。

欲を言えばあと1〜2日有れば余裕を持って回れたのではないでしょうか。

まあ次回の楽しみと言うことで課題にしたいと思います。