人生の汚点、
H19(2007)年 作成
高校卒業後間もなく、生活が乱れ始めた。 会社を無断欠勤・家出・家の金を持ち出す、、色々、、 株券を持ち出し質入れ、八万円程、手に入れる。 高校の初任給が五千円に満たない時代だ、大金である。 東京〜名古屋間の夜行列車を宿代わりに、夜行列車で眠った。 旅館に宿泊したのは一度、風呂は駅の公衆浴場に二度入っただけ、、 昼間はパチンコと映画館、夜は親戚や友達の家を泊まり歩いた、、 家出一ヶ月余、友人や親戚へも不義理で尋ねられず、困り果てた末、 東京都下・八王子市の父の従兄「牛田鉄重」様宅へ転がり込む。 2〜3日後、父が迎えにきた。翌日、東京見物して家へ帰った。 酒が飲めずパチンコと映画以外、遊びを知らなかった、、 「遊びを知らない」この事が道を大きく踏み外さなかったかも、、 万引きや窃盗は勿論、其れ以上の悪事もしなかった、是も良かった。 極めつけは姉の結婚式を欠席してしまった事、慙愧に堪えない。 二人だけの姉弟なのに、一生拭い切れない汚点だ。 されど謝るしか手がない。申し訳ない、、 |