許せ!! 愛犬 ムサシ
H20(2008)年7月22日 更新


愛犬 ムサシ 享年14歳
H20(2008)年7月18日
夕方6時頃、我が家の14歳の老犬「ムサシ」が、鎖から離れている
捕獲しようと思い、手を出すと「ウ〜」と威嚇、、
耳が遠くなり、いや、殆ど聞こえないかも?為に威嚇するのか?
兎も角、小生も捕獲困難、いや不可能、、

PM6.15分頃、稲沢保健所へ電話するが、、
管轄が「一宮保険所」だから、そちらへ連絡を、、との返事
一宮保健所へ電話し、飼い主でも手が出せない
旨を説明、、
返事に驚く、「来週の火曜日まで待て」、と言う
明日から夏休み、我が家の周囲は子供がいっぱい
子どへの危害が心配と、説明しても聞き入れて貰えない、、

我が家の前のご主人が「警察OB」で有る事を思い出す
「いい知恵が有るかも、、家内に聞いてくるように依頼
暫くして、息子さんが来てくれた、、
処が、子供さんも一緒に庭へ入って来た、、
ムサシが気づき、子供さんに襲いかかった、、
二人のお子さんが噛まれた、心配が現実になった、、
救急車で病院へ、そして警察へも連絡、、
警察が事情聴取に来た、、

もう一度、一宮保健所へ電話、その対応に驚く
責任は飼い主にある、しっかり管理を、と言う、、
そんな事は言われなくても判っているし、
今まで何十年もやってきた、、
60年以上の犬を飼っているが、初めて事態だ、

一宮保健所の危機感の無さには、驚くより呆れる、、
法律論や建前論ばかり、挙句の果ては、
噛みついた犬は「狂犬病」の有無を検査してから
2週刊経過しなければ保健所は引き受けない、
しかも、飼い主が連れて来てください、、と言う、、

思わず「バカ野郎」と言ってしまった、
相手の副所長??が、この言葉に噛みついてきた、
勿論、言った自分が悪い、それは認める、、
しかし、市役所、警察、保健所等々、、
度重なる電話交渉、その都度、タライ廻し?にされ
相当に興奮していたし、疲れても居た、、
相手の冷静さとは雲泥の差、
その冷静さが又、苛立たしい、

「バカ野郎」の一言が其れ程、腹が立つなら、、
「小生を告訴してくれ」と要求、、
告訴してくれれば、経緯を世論に知って貰えるし


どの様な方法で犬を捕獲するのか?
車に乗せる方法は?
保健所・警察・市役所など行政は、
「困った時は相談を、、」と言うが、
いざ、相談すればこの始末
タライ廻しで、行政は逃げてしまう、
こんな理不尽な事が罷り通って好いのか?

困った時、行政とはに何をしてくれるのか? 
何もしてくれないのか?期待するの間違いか?

7月20日  その後の推移、、
 之までの経緯を「県議HK氏」に伝えた
誰かに伝えなければ、、そう思った
 何もしないより、何か方法が有るかも?
 
あけて21日、月曜日で振替休日
 「一宮保健所」は、思い違いで、「動物愛護センター」らしい
現在も何も解決していない
散歩に行けないので、犬も苛立っているようだ、

危険度が高まっている?? 
昼間から「門扉」を閉めて注意してはいるが、、

7月22日 
ムサシとの別れ、、、
 愛犬ムサシ・一宮動物保護センターへ引き渡す。
 人に噛みつくようでは、如何ともし難い、、
 68年の吾が人生、傍にはいつも犬が居た
登録・狂犬病予防注射は勿論、フィラリア予防など、
細心の注意を払い、どの犬も可愛がって来た、、
 ムサシも又然り
我が家へ来た幼い頃からヤンチャだった、
 「三つ子の魂百まで」犬も同様らしい
 安楽死は避けられまい、、断腸の極みだ、、

   冥福を祈る、、合掌、、