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タイトルトマトドワーフ
記事No89   [関連記事]
投稿日: 2009/08/31(Mon) 23:55
投稿者リュシート
 トマトバトルの決勝に残ったのは、リートフェルト、サラミ、イシュト。

 ──ああ、この3人の中から、おれにだれを選んで応援しろって?


 まあ、つまり、あの中でだれが優勝したって、おれは友人として心から、チャンピオンを讃えられるってわけだ。

「おめでとう、イシュト! ドワーフ・ザ・トマト!」


 で、まあ結局、トマトの1発を当てた避けたがバカバカしくなるような、狂乱の一夜。




 もう当分、トマトは見たくない。

タイトルトマトの赤は太陽の赤
記事No88   [関連記事]
投稿日: 2009/08/31(Mon) 08:43
投稿者サラミ
すごかった。本当にすごかったわ!
文句無しに、二代目トマト王子はイシュトさん。
「王子というより、『王様』よね!」
威風堂々とした、ドワーフのトマト王。

「イシュトさん、…おめでとう!」
新しく生まれた王様へ、祝福のトマトを一発!

なんたって今日一日は無礼講、あたしも誰かのトマトをぶつけられる。
だけどケラケラ笑ってるあたし。
トマトってハイになれる成分ってあったかしら?

「セグウェルさん、打ち上げはもうちょっと後にしましょうよ」
その手を引っ張って、トマトの土砂降りの中へ引き戻した。

なんたって、後夜祭は始まったばかり。
心ゆくまで、楽しみましょう!

タイトル深紅のスプーキー
記事No87   [関連記事]
投稿日: 2009/08/29(Sat) 22:56
投稿者リュシート
 ……別に。トマトなんとかっていう称号を、本気で欲しいと思ってたわけじゃない。
 いやむしろ欲しくない。おれはリューテニストのリュシート、それだけで充分だし、それ以外で呼ばれるなんてごめんだ。



 最後に手に残ったトマト。さあて、だれを狙おうか。

 “あの”仕事で世話になったドワーフ、イシュト。いつかゆっくり話したいと思っててまだその機会がない。おれ、ドワーフ語だって使えるのに。
 いや、エリサライルはまだひとつもトマトが当たってないじゃないか。そりゃあいくらなんでも気の毒ってもんだよ。
 途中そんな風に迷いつつ、結局やめにしたやつにしようか?
 いや、そもそもヨシュアにトマトを当てるのが目的だったんだし(断言)、報復をくれた分を差し引いてもう1発くらい……


 それを、『あいつ』にしたのが、きっとすべての原因だ。



 おれのトマトは当たらなかった。ギリギリで。
 顔を狙うことに固執しなけりゃ、絶対当たってたよ、あれは!
 ──そして、あれが当たってさえいたら────名人の兇弾を受けようとも、おれが断然トップだった、それは間違いない。

 それをあいつは、オカしいくらいボーーッとしてたくせに、避けやがって。

 セグウェル。

 あのお祭り男。トマトが外れた一瞬あいつがあの『スプーキー』に見えて、ごしごし目をこすった。



 そして、単独トップを逃したおれは、
 最後、リートとおれの双方に迷いの目を走らせた名人ロバート=トムソンの──


「……な ん で お れ !」


 1/2の賭けにも破れ。
 決勝へのステージから、たった1人無惨に蹴落とされたわけだ。




 別に行きたくなかったけどね!!

タイトルあかいいろ
記事No86   [関連記事]
投稿日: 2009/08/29(Sat) 02:06
投稿者ジュリア
> 「ジュリア!」

一面トマト色に染まる世界。
聞き間違いようのない、声が聞こえた。

「リュシート!」

この惨状の中から、よくぞ見付けてくれたものだ。

> 「お互いひどい格好になったもんだ! ほら見てくれよ!」

「あはははは、ずいぶん派手にやられらな」

私は拭っても拭っても飛んで来るトマトに、
途中から確認するのを止めてしまった。

どれどれ。
リュシートに当てたのは、
リートフェルトとアルバート・アンドリュースとヨシュア
よし、覚えたぞ。


> 「この、当てた方の名前がくっつくのって、アレだと思わないか、ジュリア」

「うん?」

> 「なんかさ、持ち主が自分のものに名前書いてる、みたいな?」

> 「だから、おれからあんたにも、ひとつ」

そう言うとリュシートはにっこり笑って、
私のほっぺたに、トマトをぷちゃっと優しく当てた。

とっさに朱に染まった耳を隠したが、その必要はなかった。
全身トマト色で良かったと言うべきだろう。
私の頬が、耳が、紅く染まったのを見られなくて良かった。
頬が染まったのを感じて、ますます熱をおびる顔。

思わぬところで平静を装うのに苦労してしまった。

タイトル祭の終焉
記事No85   [関連記事]
投稿日: 2009/08/28(Fri) 22:41
投稿者セグウェル
おっと、気がついたら終わってますね。

優勝者は…ん?決定戦ですか。

「皆さんガンバレー」

って、イシュトさん凄いな。
圧倒的じゃないか!

ま、これで楽しい祭も終わりか。
私はまあこの場にいられただけで良しとしましょうか。

「勝者には祝福を!敗者には賞賛を!」

適当な事を言ってこの場を離れるか。その前に、


「さてと、打ち上げでもしますか?
 二代目トマト王子を祝いつつ、
 こっちはこっちで楽しもうじゃないですか!

 敗者も勝者も関係無いですよ。」

トマトまみれの身を清めるのも忘れて、ミノ亭に向かうとしますか。





…ニクソン導師?しらねーっすよ。

PL
イシュトおめでとう。
参加者にはありがとう。

じゃ、打ち上げでもw

タイトル二代目トマト王子、誕生!
記事No84   [関連記事]
投稿日: 2009/08/27(Thu) 23:34
投稿者そして後夜祭へ
  二代目トマト王子は・・・

    ニクソン導師に投げつけたトマトの数:11108個。

    イシュトです! イシュトに決まりました!!


※「あーっと、これは凄い!
  個人に投げつけたトマトの数としては、人類史上最大級かもしれません!
  とにかくイシュト、おめでとう! それでは表彰式の後、後夜祭です!!」
※「後夜祭では、残ったトマトを全部投げ尽くしてしまいます!
  皆さん思いっきり、悔いの残らないよう投げまくってください!!」


そしてその日は、夜通しかけてそこら中にトマトが飛び交う日となった。
祭りが終わった後、この大量のトマトを片付ける日を思うと、正直頭が痛くなるかもしれない。
まぁ、今はその事を脇へ置いとこうか。所詮祭りだ。祭り。


・・・ところで。何か忘れてないか?

皆が思い出した結果、ニクソン導師が無事トマトの山から救出されたのは。
トマト祭り終了から3日後の事である。


          〜第二回:トマト祭り・Fin.〜


※運営委員より
 皆様、1ヶ月の間お疲れ様でした!
 感謝の言葉は語り尽くせませんが、後日にでもプレイヤーBBSに書いておきますね。
 ひとまず、これがトマト合戦の最終ツリーになります。
 後夜祭のはっちゃけ具合や後日談など、このツリーへレスして頂けると嬉しいです。

タイトルもっと おおきく振りかぶって!(ぉ
記事No83   [関連記事]
投稿日: 2009/08/27(Thu) 23:18
投稿者イシュト
とにかくこのルールの中では目立たないことが生き残る最良の策だった
まぁ日陰で生きるものとして、ある意味これは日常・・・

・・・・そんなワケで身を潜めながら逐一撃破してきたワケだが






・・・気が付いたら、とんでもない数の観客とその声援の渦中に居た(ぁ



なんでも同点決勝で最期にあの爺さんに一番トマトをぶつけた奴が一番だとのこと


>「イシュトさん、初めまして。初顔合わせでこんな挨拶はないけもしれないけど」
>「あたし、負けないからね」

可愛らしくそれでいてまっすぐな笑みを浮かべる少女と
まぶしいくらいに真白く輝く鎧に身を包んだファリスの聖戦士

こういう桧舞台にはピッタリな二人だと『俺も』思う





「・・・まぁ、タマには予想外のおかしなエンディングがあっても良いよな・・・」

「は?」
あまりに小さく呟いたものだからトマトを入れた樽を運んできた青年が聞きなおしてくる


「確か投げ方には、特にルールってのは無かったよな?」


今度はハッキリと聞こえるように問いかけ

青年が答える前に、俺は樽ごと掴むと、大きく振りかぶった。


------------------------------------------------------
PLより
ありがとうございましたっ!目立たないように(!?
日記すら書かない不届き者がオイシイトコロを頂いてしまいました(^^;

・・・しかし11108個って・・・・
1秒に1個投げても3時間かかる計算らしいですw
ニクソン導師に何か恨みでもあるのか?イシュトよw

タイトル頂点に立つ者
記事No82   [関連記事]
投稿日: 2009/08/27(Thu) 14:13
投稿者リートフェルト
トマト飛び交う中、私とサラミさん、イシュトさんが対峙する。


トマトバトル、決勝。

図らずも私がこのような桧舞台に立つことになった。


悲しいが、これは合戦なのだ。
真剣勝負。



「いざ、参る・・・!」


ニクソン導師に、ありったけのトマトを!



-----------------
PLより:
793個。
中途半端だ!
イシュトおめでとう!

タイトルファリス様が見ている
記事No81   [関連記事]
投稿日: 2009/08/26(Wed) 19:07
投稿者サラミ
残るトマトは一個。
誰にどうやって投げようか。

土砂降りのトマト豪雨を避けるため、あたしは出来るだけ気配を消す。
これなら、スナイパーも気付かないはず。

ここをやりすごせれば…と思ったのに!

「ぶはっ!」

ふたつめの、このトマト…

「リートさんはきっと、ファラリス信者だわ…!」
神をも恐れぬ暴言を吐きつつ、でもきっとそうに違いないと思った。


「今日から一ヶ月間、トマト料理責めにしてあげるからね…ふふふふふ」

泣いても許さないから!

タイトル大きく振りかぶって
記事No80   [関連記事]
投稿日: 2009/08/26(Wed) 19:02
投稿者サラミ
まさかまさかの展開。
あたしが同点決勝に残ってるなんて。

ものすごい、大声援の中。
あたし達は立ってる。

バトルドームを思い出すわ。…もっとも、あの時に比べたら、格段にのんびりしてるけど。

でも、勝負は、勝負。

「イシュトさん、初めまして。初顔合わせでこんな挨拶はないけもしれないけど」
初顔合わせのドワーフさんに、にっこり微笑んだ。
「あたし、負けないからね」

「リートさん、あなたとは、いつかこんな時が来るんじゃないかと思ってたわ」
お互いの腕を競うライバルとして。
そして、全てを賭けて戦う好敵手として。
今のあたしたちは、友達でも仲間でもパーティとその女子マネでもない。

「手加減、しないからね!」

大きく、振りかぶって。

「おりゃああああああああ!」
ニクソン導師に向かって、全てのトマトを投げつけた。


PL:
2D6 → 2 + 3 = 5
2D6 → 1 + 6 = 7
2D6 → 3 + 6 = 9

ということで、サラミの投げたトマトじゃ「579」個です。
うーん、イマイチ。優勝はイシュトかリートだ!