？「ふむ。また弾幕が今ひとつのようじゃの・・・
　　よいか！　わしの掛け声に合わせて、『せーの』じゃ！！」

※「おわーっ、また出ました！名人による一斉攻撃！再び被害者続出です！！
　　あれ？実況席にニクソン導師がいませんが・・どこ行ったのでしょうか？」
ニ「（えーい、あの名人め。何度もわしにトマトぶつけまくってからに。仕返しじゃあー）」


※開催委員より：
　ニクソン導師がどう動こうと、彼を狙えば１ゾロ以外必中なのは変わりません（笑
　ランダム＆スナイパートマトの結果は、以下の通り。
　・バート　→　ジュリアに命中。
　・スナイパー　→　サラミへ連続命中。
　・弾幕に当たった人：エグランチエ、エリサライル、カイル、グラン、セグウェル、リートフェルト、リュシート
　それでは、第６ラウンドの行動宣言を受け付けます。弾幕濃度は、引き続き６！（・∀・）
　こちらの投稿締切は、８／21（金）の24時、即ち８／22（土）の０時です。

名人はすっかりサラミさんに的を絞っているようだ。
さもありなん。よもやサラミさんがあれほどの名手とは！

ふふふ、しかし私の顔狙いも4発4中。なかなか捨てたものではない。
丁度右側頭部、当たっても痛さの少ない場所を狙っているのである。

「ふふふ、さて次はどなたを狙いましょうぼあ！」

くっ、油断！飛び交うトマトをよけきれなかったか！

「このリートフェルト！多少のトマトなぞ物の数ではなぶぅ！」

おおぅ、これは強烈、さ、サラミさんの一撃か！

ふふふ、次は誰を狙おうか。


＞「「「コーリン、コーリン」」」


「そう、コーリン！
　

　って、え？」


時すでに遅し。
あおりにつられてしまった。

許せ、コーリンとやら。


べちゃ


うん？


「ばあと」

噂では聞いたことある名だ。
でもなんで私？

ふふふ、次のターゲットは決まったな！

観客からのトマトが急に増えたような？
まあ、中てられたからってわけじゃないですけど。

参加者以上に周りが盛り上がってはいませんかねえ。
まあ、そんなものでしょうが。

どちらにせよ楽しんだものが勝ちってことです。

であるから、もう誰が何点かとかどうでもよくなってきましたね。
目に付いた相手を狙うとしましょうか。

お、あそこに見えるのは・・・

弾幕が一段と激しくなって、トマトがアメアラレと降り注ぐ。
だけどあたしには当たらない。

「リートさん、お返しよ！」
ウィスプを飛ばすように、華麗なる一撃。
「やったあ、ぐー！」
彼の顔のど真ん中に、あたしの名前を刻んであげた。

すかさず飛んでくる、スナイパートマト。
だけど構うもんですか。

あたしは、あたしの投げたいように投げるの！
誰にも邪魔は、させないわ！

PL：
無駄に闘志がボーボーですｗ

「戦いもいよいよクライマックスか・・・・・・。
ここで焦っちゃいけないな」

精神を集中・・・・・・トマトの流れを読め！


>「「「「「 「(　゜∀゜)o彡゜こーりん！こーりん！」」」」」」


「だ〜〜〜っ！！　外野がうるさくて集中できねえ！！」

　さて。手持ちのトマトは残り３発。残り時間もわずかだ。
　下手に目立って名人からいらぬプレゼントをもらうのを避けるため、ここまで大人しくしていたが。ここからが本番だ。

　……が、しかし、まったく予想していなかった方角から、明らかにおれを狙った一撃が、顔にぺしゃり。

「……」

　だれだ。

　アルバート・アンドリュース。

　その名、聞き覚えがある。ステージで歌ってた、あのやかましい若造か。

　残り３発をどいつにくれてやろうかのお楽しみタイムだったけど、１つは決まったな！

　が。

　おれがアルバート・アンドリュースに慎重に狙いを定めている隙をついて、客席から信じがたい物量のトマト！

「しまった……！」

　名もなきトマト初被弾。あなどれないな、オラン市民！