＊「さぁー、今年も始まりましたトマトバトル！
　　何とまぁ、今年は偉いハイレベルな攻防が予想されます。」

↓とりあえず、どの位ハイレベルか表示してみる。
http://www7b.biglobe.ne.jp/~gen-taka/tomato2/point.html

＊「解説は魔術師ギルドのオルドワーデ＝フランシス＝ド＝ニクソン導師にお願いします。」
ニ「うむ、よろしく頼むぞぃ」

＊「あーっと、早速トマトです！辺り一面、見事に真っ赤っ赤。
　　我々も避難したほうが、良さそうですね？ニクソン導師」
ニ「もう遅いと思うがの」

　　べしゃ、べしゃ。

＊「し、仕方ありません。我々も真っ赤になりつつ実況します。
　　そしてゲスト解説にもう一人、あの『トマト名人』のロバート＝トムソンさんをお招き・・・
　　してって、あれ！？」
ニ「なんか向こうで、嬉々として参加者を狙っとるようじゃの」
＊「血が騒いでしまいましたか・・・」


※開催委員より：
　ＴＯＰページより『現在の得点状況』リンクを開きました。以降、得点状況はそちらをご参照ください。
　ちなみに今回のランダム投擲の結果は、
　・クレール　→　レスティへ命中。
　・コーリン　→　外れ。
　・サラミ　→　グランへ命中。
　・スナイパートマト　→　リュシートへ命中
　と、相成りました（＝ｗ＝

　それでは、第２ラウンドの行動宣言を受け付けます。弾幕濃度は、１（´・ω・｀）
　こちらの投稿締切は、８／７（金）の０時です。

　まず、最初に狙うはモチロン・・・こいつ。
ま、正面から行ったらまず勝ち目はねーからな。当たった時に、あの澄ました面がどんな面すっか考えただけでも楽しみだ。

　よく熟したトマトを選び、握り潰しすぎないようにしっかり持つ。当然、当たった後の反応をみたいから正面から挑む。

　確実に当てるには、まずこれだろう。
　「おーーーーい、ヨシュア！」

　こっちを振り向いた瞬間に狙って投げつける・・・。

　グチャっ！

　思いもしない衝撃と音に、驚く。ウゲっ。おいらが当たってるじゃねーか。慌てて、ヨシュアに方を見るが、その姿は確認できない。クッソー。これじゃ、当たったかどうかもわかんねーじゃねーかよ。

　ブツブツ思いながら、トマトを握りなおす。ふと、トマトが当たった跡を見てみると・・・・。
　「サ　ラ　ミ」　
　って字が浮かんでる。名前なのか？ということは、オイラが当てたらオイラの名前が出るってことか。

　って事は、ヨシュアに当たってたら、オイラが当てたのもバレルって寸法か。
　・・・・ま、考えるよか、早くうごかねーとやべーな。

　

>いやー、トマトですねえ。
そこかしこにすでにトマトが散乱してる。

こういう祭もたまにはいいですね。
非日常なんだから楽しまないと。



とりあえず、カイルの顔に当てることに成功した。

「簡単には勝たせませんよ、カイルさん。」

前回優勝者ってのは目立つからなのか、
同じ事考えてたのかわかりませんが、カイルを狙う人多いな。
違うルールであっても関係無いよねえ。

ま、難しいこと考えず好きにやりますかね。

次はどうしましょうかね。
あの人を狙ってみるのもいいし、違う行動を試してみるのもいいし。

始まったばかりだからな。
効率なんか考える必要もまだ無いし。


何処かから聴こえてくる言葉に不安を覚えるが・・・

名人とか血が騒ぐとかなんでしょうねえ。

トマト祭りが開催した
早速その辺でトマトが飛び交ってる。

「うおー、派手だなぁ。」

俺はその様子を見ていた

「・・・っと見ている場合じゃなかったな。」

とりあえず俺は様子見する事にした

その瞬間っ！
俺に向かってトマトが５個も飛んできた。

べちゃ！

べちゃべちゃ！！

べちゃちゃーん！！

５個のトマトは俺の体に当たり最後の２個は顔面に当たった。

「・・・・・」

俺はただ呆然としていた。

「ふふ・・・ふふふふ・・・・」

俺は顔面真っ赤になりながらフルフルと震えだした。

「手加減なしか・・・・・ふふふふふ」

俺は頭の中で何かが切れる音が聞こえた。

「いいだろう・・・そっちがその気なら！！！！」

俺はカッ！と目を開きトマトを高く掲げた。

「このトマト王子が本気で相手をしてやるわーーーー！！！！！」

俺はそう叫びながら乱戦の中に突っ込んでいった。

一瞬で真っ赤に染まったバトル会場。
客席からひゅんひゅん飛んでくるトマトをひょいひょい交わして、
あたしはトマトをぶつける相手を探し出す。

でも、大混乱な会場で『手頃な獲物』を簡単に探せる気がしないわ。

「ええい、誰かにあったれええ！」

べちゃ！

なんてこと！　やんちゃっぽいお兄さんに当たったわ！

「やったあ、ぐー！」

初ヒット、初トマト！　この調子でどんどん行くわよ！

ふん、思ったとおり、食いモンを大事にしないやつらがぞくぞく集まりやがったな。

さて、どいつから成敗してくれるか・・・・・・ん？

前方にいけ好かないトマト野郎を発見。

カイル・ブレックルス・フリード。
前トマト祭り優勝者。

思えば、前回のトマト祭りでヤツに負けてから、何度か勝負を持ちかけたが、未だに一勝も取っていないではないか。

今回はトマトを相手にぶつけるのがルールらしいな。
許せトマトよ。おまえは勝利のための尊い犠牲となるのだ。

オレは手に持ったトマトに勝利を誓った。

「カイル！　ここで会ったが百年目だ！
今日こそお前を倒して、このオレがトマト王子・・・・・・いや、トマトキングの座に君臨してやる！！

くらえっ！！　

エリシオン流投球術！

トマトトルネーーーーードッ！！！」


投げられたトマトは勢いよく目標に向かい―――

よっしゃ！　命中！

・・・って、アレ？
なんか予想以上にトマトまみれになってやがるぞ。

うん、あれだ。
最初は誰に投げようかと思ってな。
偉そうな奴がいたからそいつに的を絞ったんだよ。
うん。
誰だ！俺にトマト投げた奴は！
おかげで俺のトマトがどっかかなたに飛んでった上にトマトまみれじゃねぇか！
己…許すまじ！！

　まず最初に狙うはモチロン……こいつ。
　竜殺しにトマト。このチャンスを逃すわけにはいかない。

　同志はほかにもいたようだけど。
　顔面にクリーンヒットした方が、おれのトマトだよ？

「まだまだだねぇ、グラン？」

　微笑を交わす間もなく、逃げの体制をとる。ヨシュアの前でのんびりおしゃべりをするつもりはないよ！



　その時。


　──殺気……!!??


　まったく想定しない方角遥か彼方から人の群れの合間を縫い放物線すら描かず飛来してきたトマトが、


　スローモーション。



　名人？　ロバート＝トムソン？



　……な ん で お れ ?!?!





　　　　どpしゃっっっr!!!