今までRC-04につけてた、4本も社外マフラーについて      
    独断と偏見でサクサクっと斬ってみよう

ヨシムラサイクロン(クロームメッキ)

このマフラーはノーマルの車両には、センテング不要でとても乗りやすいマフラーです。
クロームメッキもしっかりしてます、各部の取り付けもすんなり出来、作りもさすが大メーカーってところです。排気音量もアイドリング時とても静かで、近所の目は気になりません。

000あたりを越えると、クオーンと音が返りサイクロン方式の集合部独特の甲高い音に変わります、オイルフィルターの交換もエキパイ部が避けて通っているので、問題ありません、ただ現在は生産されていません
ステップに沿ってきれいなラインで出口は二重になっています、サイレンサー部分は反転式です
ノーマルにポン付けではいいマフラーです、今のデザインのように攻撃的なデザインではないです。
最後はバイクからはずされて盗まれてしまいました!

社外マフラー1
アクティブ S1タイプ マフラー
ヨシムラ ショート管のレプリカ的なマフラーです、インナーサイレンサー独特のドヒュ、ドヒュって音がします

安価で購入しました、まだアクティブが、カタナのカウルとマフラーをやっていたころのものです。残念ながら性能的にはあまりよくありません、ショート管(インナーサイレンサー)の宿命でしょうか、高速での抜けがいまいちでしたが、長い間装着していました、メッキもあまりよくなく、錆が発生してきました(集合部分)デザイン的にはCBによく合っていました、個人的にも中間域での加速のときの音とつきには満足していました、集合部分のロードクリアランス不足で、山に行くとがバンクしてボトムするとよくガリガリ擦っていました。

最終的には山でバンク中に集合部分の横の部分をキャッツアイにしこたま当てて潰れてしまい、高速で140キロしか出ない詰まり状態になり交換しました。

ヨシムラのショート的つくりでしたが、オイルフルターを交換時はマフラー外さなければ、いけなかったしワンピースだが、きっちり装着できず、マフラーフランジごとに手で少しずつ曲げて合わして、ステップの吊り金具も曲げて装着しました。(チョットいただけないが、4万以下で買ったのでしょうがないか)

外した時に、面白半分で集合部分を切って見たんですけど、当然ピラミットにはなっていなく、集合フランジ部分に各気筒のエキパイが強引に潰れた状態で、差し込んで溶接してあり、かなりトホホなつくりでした。

やはりここにも、安物買いの銭失い的な教訓が生きていた、でもまあ雰囲気は十分ありました。
マフラー選ぶ時は、やはりある程度実績のある会社のものが、信頼が置けるし安いものは、内部構造に難点がある場合が多そうです。
US ヨシムラ (スチール)
3本目のマフラーはUSヨシムラの機械曲げです、このマフラはアイドリング時から割りと音が大きく低音のボッボッって音がします、ツーピースマフラーでエキパイから集合部分とその後ろメインパイプ+サイレンサーの形です、ヨシムラサイクロンのように後方に沿って曲がっていなくてちょっと上に伸びています、サイレンサーの出口部分で今風に平行に曲げてあります、エキパイもストレートなラインです。
オイルフィルターのところは避けて通っており、センタースタンドもつきます。

マフラーの特徴としては、中速域での加速はとても滑らかで、トルクフルですが高速域ではやはり詰まり気味です、反転方式のためです、私は最後にはサイレンサーの反転部分にドリル穴8箇所開けて抜けを狙いました(笑)私のつけているTMRでメイン2番 番数があがりました!

素材としては結構重いマフラーです、エキパイフランジ部分は熱のため塗装がはがれすぐ錆びてきて何度も耐熱塗料を塗りました。
このマフラーも結構 長い間使用しましたが、反転式という抜けの悪さのため交換に至りました。

テックサーフ ステンレスカーボン (手曲げ)
そしてこれがいま装着している、テックサーフです まず一番の魅力は
ストレート管
サイレンサー部分が真っ直ぐになっている)ということと、きれいなステンレス手曲げ独特のきれいな焼き色です。

各部の作りも値段が結構高いのでしっかりしています。集合部分のフランジ内部もきれいな
ピラミット形をしており、排気効率もよさそうです つなぎ部分はスプリングでされておりなかなかの雰囲気です、音量はかなり大きく深夜・早朝はちょっと気になるところですが、バッフルを装着すれば静かになります、(排気効率は落ちますが)音としては「ボオオオオ」って感じですが、高回転域ではちょっと甲高い音になります、「コワーーン」っていうサイクロン方式のストレート管に比べるとちょっと音質が違います。

4―1の特徴である高回転域での
豪快な吹け上がりのマフラーです、その分メインパイプの管径が太く、前記したUSヨシムラのような中回転域での滑らかさは細くなっています。
サイレンサー部分のグラスウールはバッフルをはずすと、かなり吹き飛ばされてしまい
経年変化は激しそうです


地上高も十分確保されていますがフルバンクさせる人には後方に行くにつれて車体から離れ気味のマフラーレイアウトは気になるところかもしれません、今のところあえて言えば音質以外は気に入っているので、しばらくはこのマフラーを使用したいと思っています。

今まで使用したマフラーを紹介しましたが、このあともボアーアップしたエンジンとのマッチングも紹介するつもりです。
マフラー自体とのマッチングは、問題なく(結構管径が太いため)上まで回ります。中間より高回転重視の4−1タイプがよくあわられています。
追加・
その後、サイレンサーのオーバーホールにだしました。
テッタクサーフ社に出し、¥25000位でした。カーボン部分も,エンブレムもバッフルも,もちろん内部のパンチング・ウールも新品になってきれいにリベットし直し、アルミ部分はバフがけまで掛けてあり新品になって帰ってきました。
音量は「エエーット」と思うほど静かになって、なんだかさびしくなるほど(音量が大きいので出したのに)ジェントルなマフラーになりました。これで¥25000円はとっても安い、なかなかリペアーにだす人はいないと思いますが,音量が気になってきた人は,一度出してみては?