2005年になり、ハコスカの足回りが気になってきた。
ずいぶん長い間変えていないゴム類が劣化してきているのは、必至であろう、何せ作られて早33年が過ぎようとしているのだから・・・・
まずは部品の購入から始まる、近頃いい材質のウレタンとか、磨耗に強いデルリン素材のものまで出てきている。
ハンドルリンケージ系統も一気に新品にしよう。
この部品は、ボールジョイント
ストラットの付け根につくやつです。
1万円弱でした。
v50特製のリヤメンバーブッシュ
ウレタンでできていて、かなり大きな部品です。
ミッションメンバーのアルミカラーです。
通常はゴムブッシュがついていますが、v50製
アイドラアームの中のデルリン ブッシュ
めがねのようになっているアイドラアームにはこれば2セット必要、1セット4500円!!
リヤーのショックアブソーバーのゴムも
上下ウレタン素材に(赤いの)に交換します、これは
アメリカ製の凡用品です、2500円でした。
↑ ロアアームもこの際新調(14500円)して
ブッシュは亀有製ウレタンブッシュに変更
ステアリングジョイントもすでに、新品に交換してあります。
中には、モリブデングリスをニップルを付けて注入しました。
(耐磨耗・熱性がシャーシグリスより◎)
⇒ こちらの写真は、アブソーバの写真です。
後方に見えるのは、R200デフマウントのウレタン
ブッシュです。青いのはARC中空のリアスタビです・
ミッションカラーをつけた状態です。
交換ゴム類、左はボールジョイント用
右はステアリングリンケージ用5つです。
このゴムはなぜかすぐに、トロトロに解けたように
なってしまいます。
すでにずいぶん前に廃番になっていた、リヤーメンバープロテクトゴム、これはリバイブジャロピーさんの復刻番です。
ついでに換えておきましょう。
今回、交換したのはすべてといってもいいくらい下回りのゴム類は交換しました。
まず、フロントロアーアームブッシュ そして、ボールジョイント・ステアリングのアイドラアームのカラー・リンケージのボールジョイントのゴム・ミッションマウントゴムにマウントとボデーをつなぐ所は、アルミカラーに変更、
リアのメンバーをウレタン+アルミカラーに、そしてトレデイングアームをウレタンブッシュに、リアアブソーバーの上下の取り付け部をウレタンブッシュに・・・・・・
ちなみに、他に考えられるところは、テンションロッドは、フルピロに、前後のスタビもフルピロ+ウレタンかまぼこブッシュに、エンジンマウントもv50強化品にデフマウントステーは亀有ウレタンR200用に交換済みです。
長い間耐えつづける部品なだけに、足回りを変えたときから、きちんとしたいと思っていました。
見えるところだけではなく、縁の下の力持ちの部分をきちんとしてあげないといけません。
今回は、ラリーさんにて、リヤーメンバーブッシュをやってもらいましたが(油圧のプレスがないと抜けないはまらない)、他は、手をまっ黒にして何度も、パーツクリーナーで手を綺麗にしては、写真を撮って、また作業しては、さび止め用の塗装をしたりと、リフトを借りてやったので、ずいぶん助かりました。
納得がいくようにグリスも買ってきて、ガンで打ちました。
ニップルがまだ、日産で出たのは驚きましたが・・・・
ウレタン素材のところには、ウレタングリスを塗って、作業用のLLビーンのジャンバーは、真っ黒になってしまいました。
でも確実によくなっているはず、今はまだ、ヘッドも外しているので、効果の確認はまだ先になりそうですが、
改造もいいけど、基本の性能を取り戻してやることを,しっかりやらないと、本来のパーツの性能も引き出せないから、地味なことだけどやっておきたいですね。
これからも長い間乗るわけですし・・・・