乾清花苑  太白廡  略伝引得

柳田家

 柳田正齋---泰麓---泰雲---泰山

柳田正齋(1797〜1888)
 江戸〜明治の書家。寛政9年生。柳田泰雲の祖父。江戸の昌平黌でまなぶ。書に興味をもち,趙子昂、王羲之を手本として一家をなした。明治21年9月30日死去。92歳。下総香取郡出身。名貞亮。字節夫。著作に「歳華小牘」など。
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雪鷗二字横物(旧蔵)

王勃「山扉夜坐」詩 臨池五絶 五絶 邵雍「小車吟」
1861










薫風自南來詩 水光花氣七對
1874
五絶 (木版) 合作
1875


柳田泰麓(1862〜1932)
 書家。東京生。正斎の子。名は信興。書・漢学を父に学んだ。若くして名を著し、重厚な書風をもって謳われた。日本書道作振会・戊辰書道会・泰東書道院審査員。昭和7年歿、71才。 書丹碑あり