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山本北山(1752〜1812) 江戸中・後期の儒者。宝暦2年生。山本緑陰の父。「孝経」を信奉し、24歳で「孝経集覧」をあらわす。「作文志彀」「作詩志彀」で古文辞学を批判し、文章は唐の韓愈を理想とし、詩では清新さを重視した。寛政異学の禁に反対。弟子に梁川星巌ら。文化9年5月18日死去。61歳。江戸出身。名信有。字天禧。通称喜六。別号に孝経楼主人、奚疑塾主人など。墓は白山本念寺「述古山本先生墓碑」 |
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山本緑陰( 江戸後期の儒者。安永6年生。山本北山の子。詩集「臭蘭稿」をあらわし、大窪詩仏と「宋三大家絶句箋解」を編集した。天保8年8月18日死去。61歳。江戸出身。名信謹。字公行。通称は亮助。別号に茶仏老人、汎居。 |
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