乾清花苑
太白廡
略伝引得
山田古香(1852〜1935)
明治の書家。嘉永5年(1852)3月讃岐高松に生まれる。名得多、古香は号。家学を受け藩校に学び、書を長三洲に学んだ。京都に居し、少壮にして官を辞して翰墨三昧の生活を送った。弟子に廣瀬桑田(1892〜1966)がいる。「鳩居堂京都店看板」「北野天満宮表参道双狛台座銘」「漏世公子及寿芳夫人遷墓記」「鳥羽伏見戦跡碑」などを揮毫した。
六絶