乾清花苑
太白廡
略伝引得
山田寒山(1856−1918)
明治・大正時代の篆刻家。安政3年生。小曾根乾堂に師事し,清にわたり呉昌碩にまなぶ。陶芸、書画にもすぐれた。伊藤博文と親交。また荒廃した蘇州寒山寺の復興につとめ「夜半の鐘」を新鋳して寄贈。大正7年12月26日死去。63歳。尾張出身。本名は潤子。著「羅漢印譜」
竹石圖并題 1913(旧蔵)