乾清花苑 太白廡 略伝引得
京の人、名順宣、字維玉、号を香塢・致堂・素行庵などと称し、親戚に当る巖谷一六の家に寄寓して漢学・書道を学ぶ。一時官界や実業界に身を置くも直ぐに辞め、詩・書・画の道に専念した。一六の女婿(黄虎洞)。書丹碑あり