乾清花苑  太白廡  略伝引得

武内桂舟(1861〜1942)

 明治〜昭和前期の挿絵画家。文久元年10月11日生。武内半助の次男。狩野永悳、月岡芳年に日本画をまなぶ。硯友社の尾崎紅葉や川上眉山らの小説の挿絵をかく。児童読み物の巌谷小波とコンビをくみ、博文館の「少年世界」で活躍した。昭和17年1月3日死去。82歳。江戸出身。本名はユ平。

 
(実ツ)

(木版)

頌春図 1941
(肉筆・旧蔵)

金色夜叉
(木版・旧蔵)
相思
(木版・旧蔵)