乾清花苑  太白廡  略伝引得

館柳灣(1762〜1844)
 江戸中・後期の漢詩人。宝暦12年3月11日生。江戸で亀田鵬斎にまなぶ。のち幕府勘定奉行配下の役人となり飛騨高山などに赴任。松崎慊堂、大窪詩仏らとまじわった。天保15年4月13日死去。83歳。越後出身。本姓は小山。名機。字枢卿。通称雄次郎。詩集に「柳湾漁唱」など。