乾清花苑  太白廡  略伝引得

大竹蒋逕()
  名温、字新之、通称万吉、遠江福田の人、幼時より詩書を好み常磐應齋、古田桂所、小栗松靄等の門を歴遊した。壮年におよび居を京師に移し、小野湖山、谷如意、江馬天江に従い詩文を学び、すこぶる得るところあり。著に蒋逕微吟、小竹幽居集および壽藏唱和等の書がある(雲笈印範)。 増補古今書画名家一覧(昭和元)