乾清花苑  太白廡  略伝引得

大西椿年(1792〜1851)
   江戸時代後期の画家。
寛政4年生まれ。江戸の人。幕府の浅草御米蔵の役人。渡辺南岳にまなび、のち谷文晁(ぶんちょう)の影響をうけて、山水・人物・花鳥画をえがいた。代表作に東京浅草寺の「神馬(しんめ)図」など。嘉永(かえい)4年11月6日死去。60歳。字(あざな)は大寿。通称は行之助。別号に運霞堂、楚南、霞翁。著作に「楚南画譜」。