乾清花苑  太白廡  略伝引得

小野湖山(1814〜1910)

 幕末明治の漢詩人。
文化11年1月12日生まれ。梁川星巌、藤森弘庵らに師事。三河吉田藩につかえ、安政の大獄で幽閉される。維新後官吏を短期間でやめ、詩人として活躍した。明治43年4月10日死去。97歳。近江出身。本姓は横山。名は長愿。通称は仙助、侗之助。別号に玉池仙史など。詩集に「湖山楼詩鈔」など。

  

詠史七絶小品(旧蔵)

鎌倉雜賦第九首 迎新七絶 1898