乾清花苑  太白廡  略伝引得

大町桂月(1869〜1925)
 明治・大正の詩人、随筆家、評論家。明治2年1月24日生。帝国大学在学中から「帝国文学」に新体詩や文芸評論をよせた。明治33年博文館に入社、「太陽」などに評論を発表。のち各地の山水をたずねて紀行文をかいた。大正14年6月10日移住先の青森県蔦温泉で死去。57歳。土佐(高知県)出身。本名は芳衛。著作に「黄菊白菊」「文学小観」など。