乾清花苑  太白廡  略伝引得

貫名菘翁(1778〜1863)
 江戸後期の文人・儒者。徳島生。姓吉井、名苞、字を君茂・子善、通称は泰次郎、別号に海屋・方竹山人・須静山人等。書は西宣行に師事して宋法を学ぶ。近世第一の能書家と称され、須静塾を開く。晩年には下鴨神社に奉仕し、諸国を遊歴した。文久3年5月6日歿、86才。














五律 「南無佛」扁額(旧蔵、縮尺略大)