乾清花苑  太白廡  略伝引得

森春濤(1819〜1889)
 幕末・明治時代の漢詩人。文政2年4月2日生。妻は森清子。森槐南の父。鷲津益斎、梁川星巌に詩をまなぶ。明治7年東京で茉莉吟社をおこし、翌年「新文詩」を創刊して明治詩壇の先頭にたった。遺稿詩集に「春濤詩鈔」。明治22年11月21日死去。71歳。尾張出身。名は魯直。通称は浩甫。