乾清花苑  太白廡  略伝引得

久米幹文(1828〜1894)
 幕末・明治の国学者。文政11年10月20日生。常陸水戸藩士。平田篤胤、本居内遠に師事。藩主徳川斉昭につかえ、斉昭没後は維新まで幽閉される。のち諸社の宮司をへて一高教授。能書家、歌人として知られた。明治27年11月10日死去。67歳。本姓は石河。通称は孝三郎。号は水屋、桑園。歌集に「水屋集」、著作に「大八洲史」など。






百花園記(旧蔵) 1890