乾清花苑
太白廡
略伝引得
小山雲泉(1855-1911)
田辺の人。名は袁榮、字は秀水、通称は要助。別号に芝石道人がある。明治11年に同地の中田熊峰に学んで南画を修めた。のちに大坂に出て堀江に住み、烟草業のかたわら筆をとった。其間、琴石、玉江、竹外らの先輩と交遊して研究に励んだ。また余技に篆刻を学び『千字文百顆印譜』を著した。赤松雲嶺はこの門から出た(UAG美術家研究所 )。
袁印
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雲泉
暢懷冊