小島蕉園

小島蕉園（1771～1826）

　江戸後期の武士。明和8年生。小島恭従(唐衣橘洲)の子。幕臣。文化2年田安領甲斐田中の代官となり、仁政で領民の信頼をうける。4年職を辞し、江戸で徳本流の町医者となる。文政6年悪政のため一揆がおこった一橋領遠江相良の代官にむかえられた。文政9年1月19日死去。56歳。名は恭之、彝。字は公倫。通称は源一。



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