乾清花苑  太白廡  略伝引得

河野古亮(1864〜1935)
  臨済宗の僧。南禅寺派管長。愛知県生。字は霧海、号は南針軒・僊壷庵等。正眼寺の泰龍文彙に参じ、のち虎渓山僧堂の豊田毒湛の印可を受ける。南禅寺僧堂師家に任じられ、南禅寺塔頭帰雲院の住職となる。昭和10年(1935)寂、72才(kotobank)。