小原家 | |||||
代々津山徳森神社神官、明治以後神官の世襲が廃されたため津山から去る。小原家の資料は神戸在住の子孫から津山郷土博物館に寄贈されている(博物館だより61)。 | |||||
小原千座(1793〜1868) 神官。美作を代表する歌人として後進の指導に当たる。 |
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小原竹香(1815〜1893) 江戸末・明治の人。漢学及詩文畫、名正棟。元津山藩士。勤皇の志士として全国の人士と交わる。明治維新後京都権判事になるが、嫌疑を受け幽囚された。後明治5年奈良県典事に命せられるが公務を好まず、大阪北濱一丁目に移住した。詩文に長じ、五畿内中国地方を歩き、門下に教授した。古書の収集を趣味とし、文人墨客と清遊した。森琴石の周辺と交流が多数あり、森琴石の師匠「忍頂寺静村)」の墓碑の撰文もする(森琴石.com)。 |
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