乾清花苑  太白廡  略伝引得

小林卓齋(1831〜)

 京都の人旧滝口宮人小林佐兵衛の二男、名は發、字は公秀、通称は卓蔵、又小林監物。号を卓齋・卓翁・大視・壽菴などと称す。天保二年生高倉竹屋町南に住し貫名海屋について書法を学び流麗な書風を以て斯界に重んぜられた。詩書・篆刻を善くし、書画の鑑定にも精通した文人。

 

「貫名先生書幅爲楹聯」(旧蔵) 行書七絶(旧蔵)




卓蔵

 
牽牛花 秋瀑七絶小品(旧蔵)    

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