乾清花苑  太白廡  略伝引得

川村雨谷(1838〜1906)
  幕末・明治の司法官、画家。天保9年8月8日生。慶応元年長崎奉行支配定役となり、在任中に木下逸雲、鉄翁祖門に文人画をまなぶ。明治2年刑部省につとめ、大審院判事にすすむ。31年退官後は、文人画界の重鎮として活躍。明治39年12月29日死去。69歳。江戸出身。名應心。字広卿。通称は新介。別号に休翁。作品に「箕山秋色図」など。





雨谷
墨梅賛