乾清花苑  太白廡  略伝引得

狩野養信(1796−1846)
 江戸後期の画家。寛政8年7月26日生まれ。木挽町狩野家の伊川の長男で、文政11年跡をつぐ。のち法印となった。江戸城西の丸・本丸の障壁画を制作。また中国や日本の古典作品の模写に力をそそいだ。弘化3年5月19日死去。51歳。号は玉川、晴川院、会心斎。