乾清花苑  太白廡  略伝引得

池田敬八(1874〜1963)
 衆議院議員、大蔵官僚、弁護士。カナモジ会理事。
 明治7年7月3日生、宇治山田町出身。平民赤坂敬二の子、池田房明の養子となった。明治34年、東京帝国大学法科大学仏法科を卒業、翌年に高等文官試験に合格。大蔵省専売局事務官、専売局参事、専売局長官官房監理課長などを経て、大正6年印刷局長。昭和3年退官。三重県第二区より第16回衆議院議員総選挙に出馬し、当選。立憲民政党に所属。第17回、第18回でも再選された。昭和38年3月23日没。
 趣味は詩書、謡曲、剣道。東京都文京区駕籠住。大正9年 勲三等瑞宝章、号双浦。


榎倉越軒印譜