五十嵐 | |
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五十嵐浚明(1700〜1781) 江戸中期の画家。元禄13年生まれ。京都で竹内式部に闇斎派の儒学を、江戸で狩野良信に画をまなぶ。京都で諸派の画を研究、一時、呉浚明と名のる。法眼となって郷里越後にもどった。天明元年8月10日死去。82歳。本姓佐野。名安信。字方篤(徳)。別号に孤峯、穆翁。 |
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五十嵐元誠(1746〜1784) 江戸中期の画家。延享3年生。五十嵐浚明の次男。父にまなび、とくに人物画にすぐれた。天明4年11月6日死去。39歳。越後出身。字仲勉。通称は竹次郎。別号に片原。 |
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五十嵐竹沙(1774〜1844) 江戸後期の画家。安永3年生。五十嵐元誠の子。五十嵐浚明の孫。越後の人。父から画法をまなび10歳で父を亡くす、のち江戸にでて技をみがいて山水画を得意とする。天保15年2月25日死去。71歳。名主膳。字巨宝。別号に静所など。 |
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