乾清花苑 太白廡 略伝引得
江戸後期・明治の僧、画家。文化8年生。豊後の真宗大谷派専念寺住職。広瀬淡窓に詩文をまなび、のち田能村竹田の影響をうけて文人画をえがく。書にもすぐれた。明治26年3月3日死去。83歳。豊後出身。名岳、字名・雅号五岳。由来は阿蘇の五岳による。法名は聞恵。別号に竹邨、古竹園。