乾清花苑  太白廡  略伝引得

平元謹齋(1810〜1876)
 江戸後期の儒者。文化7年1月25日生。出羽久保田藩藩士。黒沢四如に師事し、のち藩校明徳館の教授となった。戊辰戦争では非戦論をとなえ、一時終身蟄居に処された。明治9年4月2日死去。67歳。名は重徳。字恒卿。通称は貞治など。著作に「周易考」など。