乾清花苑  太白廡   略伝引得

東久世通禧(みちとみ、1833〜1912)

 幕末明治の公卿、華族。天保4年11月22日生。東久世通峯の孫。文久3年京都から長州にのがれた七卿のひとり。新政府で軍事参謀、兵庫・横浜裁判所総督、神奈川府知事、開拓長官などをつとめ、のち貴族院副議長、枢密院副議長。伯爵。明治45年1月4日死去。80歳。号は竹亭・古帆軒。


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煕・卿
「山家」歌小色紙(旧蔵) 「望富岳而作」七絶 1905