乾清花苑  太白廡  略伝引得

濱田杏堂(1766〜1815)
  江戸後期の医師、画家。明和3年生。大坂の人。医師の浜田氏の養子となり、名医としてきこえた。画を福原五岳にまなび、のち元・明の画をまねて山水人物花鳥をこのんでえがいた。行書も得意とした。文化11年12月22日死去。49歳。本姓名和。名世憲。字子徴。別号に希庵など。



世・憲
(描判)
蘭竹 1802