乾清花苑  太白廡  略伝引得

羽倉家(伏見稲荷)

羽倉可亭(1799〜1887)
 江戸末明治の篆刻家,画家。寛政11年3月16日生。家は代々山城伏見稲荷大社の神職。儒学を村瀬栲亭、画と篆刻を僧月峰にまなぶ。維新後、宮内省の命で御璽を刻し、山水画をえがく。また諸親王の印章を彫刻した。明治20年8月12日死去。89歳。名良信。字子文。

 

蘇軾梅花十絕之一(旧蔵)

獨歩園林七絶
羽倉南園(1826〜1897)
 名良富、字伯宜、稱可豊、伏見稲荷社司、本姓武部、可亭の嗣子、明治30年4月14日没、64
(印人伝)