乾清花苑  太白廡  略伝引得

福田半香(1804〜1864)
 江戸後期の画家。文化元年7月2日生。渡辺崋山門下。蛮社の獄で蟄居となった崋山の支援のために画の斡旋をしたが、かえって崋山を自殺に追いこむ一因をつくった。元治元年8月23日死去。61歳。遠江出身。名佶。字吉人。通称は恭三郎。別号に磐湖、暁斎など。