乾清花苑
太白廡
略伝引得
深野 知堂(1863〜昭和初期)
日本画家。
文久3年肥前国熊本生。
名達、別號六餘學人
。
名古屋地方裁判所長に就き中国明清の名蹟を研究し研鑽を重ね、南宗画を修めた。
当時の南画界の泰斗 宗星石が書画骨董雑誌の第58号(大正2年3月号)で「今、南画を能くする第一の人は名古屋の深野知堂、東京の江上瓊山であろう。」といってその技倆を賞賛した文を寄稿したという(未見)。
著に『南宗画筌』(昭和2年)、『知堂文墨/題画百律・百律画苑 2冊』(昭和9)あり。
達印・知堂
水而一色
柳陰納涼圖
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