乾清花苑 太白廡 略伝引得
真言僧。信州の人、法名憲壽、字虎溪、法号は道本、号を安忍子・不可得・楽々庵などと称す、9歳で出家して京都知積院に40年間在山し、次いで10年間佐渡の蓮華峰寺に在住し、後に江戸浅草大護院住職となった。 安政4年8月寂 享年91、権僧正