乾清花苑  太白廡  略伝引得

沈碩
 明人。字宜謙,號龍江,長洲(蘇州)人、金陵(南京)に流寓。初めて意を繪事に刻し。,學畫三年樓を下りず。臨摹に工巧。山水、人物は遠く趙、劉に效き、近くは仇、唐に仿う。最も白描翎翅を善く画いた。(中国美術家人名辞典) *同書は「十竹齋畫譜」の沈碩は(二)として、「(明)天啓、崇禎(1828〜1644)時人、善画」とある。

(刷)


周斐※
十竹齋畫譜(刷、旧蔵)
※後印